【LIVE】USG 2020 "LIVE (in the) HOUSE"

2020.7.15 Wed
open 19:00 / start 20:00


個人的な近況話から。
ここ数週間は心が苛まれていて、下書きのようなものは6月末に1本書いたものの、こうして1ヶ月も更新しなかったのは初めてです。でもだからこそこの日が、とても待ち遠しかった。ずっと見たかった。
昨日はとても落ち込んだ(言語化が難しい、言葉のあやになってたら怖いし、まだ自分の中で消化し切れていないというのが本心)のですが、何とか今日推敲。
生きている僕たちは前を向かなきゃいけないんだと思いました。
長い前振り、さて本題。


オンラインライブを見るのは2度目。
UNISON SQUARE GARDENの初めてのオンラインライブ。

率直な感想、とにかく興奮した。

ライブの代替になるか否かという話題がアーティスト側からも出ているし、ユーザーもTwitterで言及している人が多かった印象。

個人的な意見としては「まぁ代替になるという気持ちも分かるし、ならないという考えも飲み込める」だけど、「代替になるか否かは気にしてないしあまり興味がない」が答えかもしれない。

とにかく今はライブハウスに行けないのであれば、享受できるものは全力で楽しませてもらおうと思った。

1番ライブを見てきたバンドだし、これ以上にカッコイイバンドを知らない。改めてそう思わされた。


以下、ハイライト。バリバリネタバレアリ。

1,2曲目は何だろうと随分長いこと予想してきたけど、mix juice→オトノバは予想してなかった。
余談ですが、私の最終決定予想はM1『to the CIDER ROAD』→M2『オリオンをなぞる』でした。裏切られるの大好き。

「次の曲は何だろう」というあのワクワク感はやっぱり何ものにも替え難い。ライブってこれなんだよ。好きなバンドのライブはこれ。
にしても1曲目の『mix juiceのいうとおり』の始まり方が良くって。『オトノバ中間試験』への導入も大好き。
mix juiceとオトノバをより好きになっちゃった。Dr.Izzyは今でも特別1番好き。

『桜のあと(all quartets lead to the?)』は慣れたもんですね、さすがです。大好きなシングル。イントロの貴雄のカウントで「桜のあとだ!」となってしまうあの高揚感は。

「MCなし!UNISON SQUARE GARDENです!」でニヤリ
『きみのもとへ』ここかぁ〜
投票しました。初めてライブで聴けましたよ、本当に良い曲なんだ…

『君の瞳に恋してない』の多幸感の後の『オリオンをなぞる』のイントロが本当にめちゃめちゃワクワクしちゃいましたね。
去年の舞洲の次くらいにドキドキしちゃったよ。
『I wanna believe、夜を行く』はもう2度とライブでやらないであろう"お蔵入り曲"だと思っていたから、あの曲が作られた経緯も込みでオリオンから流れてきたときは夢かと思って笑っちゃった。同じ気持ちだった人、いるでしょ?

ドラムソロ→セッションでは締め方がマイナーキーのにおいプンプンで「あ…これは…」と。
『Phantom Joke』は最後から2番目に持ってくるだろうと確信的に予想していただけに「ここでか〜〜〜」と。
セトリおじさんには裏切られっぱなし。

『場違いハミングバード』
集合住宅なのに、めちゃめちゃ勢いよく暴れちゃった。
聴き慣れたカウントからのあのイントロ。ヘッドホン何回吹っ飛ばしただろうか。おかげでイントロ半分聴けなかったけど、これはオンラインの強み、アーカイブではきちんと聴けるし見られる。
すげえな〜この曲の力は。

最後の締め方も良すぎた。
シュガーとフルカラーの位置がどこに来るのかが肝になるとは思っていたけど、『箱庭ロック・ショー』がここに入ると意味合いも増大する。
実は『箱庭ロック・ショー』をライブで聴いたのは初めて。UNISON SQUARE GARDENの礎。
田淵、若かりし頃から天才。

『フルカラープログラム』のラスト
斎藤のアカペラから、あの締め。
こんなに好きな三角形、一生現れない。


『to the CIDER ROAD』や『きみのもとへ』『mouth to mouse(sent you)』が愛されているからこそのセットリストになったというのはとても嬉しかった。
セットリストは投票を最大限組んでいた印象。ちゃんとこのへんの曲を大事な位置に配置してて。
にしてもCIDER ROAD、超人気アルバムなんだね。
語らずとも良いアルバムですよね。


8.22は今回のリクエストで31~70位だった曲を軸にUSG 2020 "LIVE (in the) HOUSE2" が開催されるとのこと。
31~70位を軸にするあたりが何ともUNISON SQUARE GARDENらしさ全開。
結構まだまだ派手なシングル、アルバム曲もあるんだよね。
マスターボリューム、cody beats、流星のスコール、fake town baby、春が来てぼくら、Catch up, latency、ガリレオのショーケース、誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと、さわれない歌、カラクリカルカレ、サンポサキマイライフ、ライドオンタイム、23:25、kid, I like quartet、crazy birthday、何かが変わりそう、天国と地獄、Dizzy Trickster、オーケストラを観にいこう、、
(入っていそうな曲の羅列、本当は好みでMiss.サンディも入れたい)
キリがない。一軍だらけでは?
あとは自分が投票した『フライデイノベルス』を信じて待ちます。

9.30と、思っていたよりも早いタイミングで8th Al「Patrick Vegee」がリリースされることも発表された。
『春が来てぼくら』という大作シングルが出てから、これが入るアルバムはどんなことになるんだとワクワクしていた。
新曲『弥生町ロンリープラネット』からの繋ぎが爆発的に良かったし、待ち遠しい。

アー写カッコイイ。
あなたたち、何歳なの?


UNISON SQUARE GARDENは世界一カッコイイロックバンドです。

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