寝台列車と寝台バスでベトナム縦断した日。

こんにちは。
ベトナム第一弾🇻🇳。18歳女二人でベトナム縦断した、たなかかのんです。

今回はベトナム滞在についてです。

インドのムンバイからタンソンニャット国際空港（ホーチミン）へ飛び、そこで友達と待ち合わせのため、空港外のベンチでこの投稿を書き始めました。今は朝ですが、インドとの時差は1.5時間。地味に眠く、お腹もすきました。

空港でsimも買って、換金も済ませ、市内への行き方も調べきった私は、微妙な暖かさの中、知らないベトナム人たちに囲まれて、飛行機の到着を待っています。

そして、今思うこと。
それは、

ベトナムちあんよ！！

先ほども書いたとおり、私はインドからベトナムに入国したので、本当は治安良いのか分からないけど、麻痺しすぎて、治安がとてもよく感じてしまうのです。一応、南部なので暑いようですが、涼しく感じてしまう笑
とにかく麻痺しすぎて、逆に怖かったです。

そしてのんびりしているうちに友達と合流して、いざホーチミン市内へ！！

なんか、バイクの量多くないか？とは思いながら、タイと同じくらいの感覚があれば生きていけるでしょ！っていうのりで始まったベトナム旅。

道に迷っていなかったのに、親切なシンガポール人に道案内してもらいながら、ホテルへ。「そこのストリート行ったら着くよ！」と言われて、別れて二人で進んでいっても、それらしき道は見つからない。

え、そんな通りなくね！？

ベトナムついて早々迷子になりました。よくよく見れば、治安悪そうな裏路地みたいな通りにそれらしき名前が。細道を進んでいくと、死角からバイク。

おお。ベトナム、大丈夫か。

という想いとは反面、なんとか到着。

そして遅めの昼食に、あの有名な、バインミーご購入。

え、待って。お金の桁多すぎて、円換算できない。

と思いながら、頑張って計算して、

え、安くね。

と思いながら、できあがりを待つと、想像以上のボリューム。

コスパ最強すぎて、ベトナム好き。

これがバインミーとのはじめての出会い。ベトナム滞在5間で、バインミー購入数、4回。
最終日なんて、夜ご飯にバインミーを選んだ上に、タイ・インド・ベトナム周遊旅1ヶ月ぶりの帰国で海外離れるのが寂しすぎて、空港でもバインミーを購入するという、はまり方は異次元でした。

タイトルにもあるとおり、このベトナム旅の一番の目的は、
ベトナム縦断。ただの縦断ではなく、寝台列車と、寝台バスを利用。。。
これは若い今じゃないとできない！！！！
それで決行。

決行したのはいいものの、いや待って。情報量すくな。寝台のクラスって何。日本でも寝台に乗ったことのないのに。

寝台クラス

3/13　ホーチミン着　ホーチミン観光

3/14　ホーチミン観光
　　　20:55発　サイゴン駅→ダナン駅（寝台列車）

3/15　ダナン着（13:35）　ホイアン観光

3/16　ダナン観光
　　　16:30発　ダナン(Da Nang Bus Central Station) →ハノイ(Tran Thu Do)

3/17　ハノイ着（5:30）　ハノイ観光
　　　ハノイ→関西国際空港（深夜）

普通にこの計画立てた方も立てた方だけど、賛成した方も賛成した方だと思うんですよ笑
いや、無理な縦断過ぎる笑
せめて、ハノイ一泊したかったなっていう後悔はどうしようもなく。

まず、寝台列車。私たちはそれでも2等を選びました。
1等は、2段ベッドの4人部屋。
2等は、3段ベッドの6人部屋。（1等、2等部屋の広さは同じくらい）
3等は、普通の列車の椅子。
2等でもちゃんとシーツや薄めの毛布てきなのもついてた。

値段は6000円くらい。東京から福岡間と同じくらいの距離感。ちなみにここの間、夜行バスだと、10,000円くらい。でも時間は断然日本の方がはやい。

いや、せま。
てか、誰。このおばさん。
そしておじさんもいるんかい。
え、何この足置き場。
上、めっちゃみしみしいってるし。
揺れつよ。

とか思っていたけど、寝たら快適。普通に寝れました。
朝は、海も見えて、朝焼けも見えました。最高。
いや、これ知ってない人多いけど絶対いい。

次、寝台バス。
値段は、2500円くらい。やす。
距離感は、東京から広島間と同じくらい。夜行バスだと、5,000円くらい。

寝台意外といけるかも。と思った反面、寝てないのにずっと寝ていなければならない。その姿勢から動けない苦痛感。トイレがついていない不安からトイレに行きたくなる。そして、全然バス休憩がない。

やっと休憩かと思えば、なんかよくわからない個人経営のお店にとまる。グルで、経営やってるんだろうなって。他にはなんのお店もない。子供用のバイクに乗って店の中走り回ってるちっちゃいこいたり。やっぱり、何でもありな空間おもろ。
でも、軽食ほしすぎ。
そして、定期的にとまって、荷物だけがどんどん詰め込まれ、バスの上にもくくりつけられていく。

最後には、これはハノイ市内には行かないからと、なんか全然知らない場所で下ろされ、別のバスに乗せられる。しかも、朝の4時頃。いや、眠すぎ。
冷静な判断出来なさすぎ。

でもなんとか、ハノイ市内に無事到着できたのは奇跡でしかないかもしれない。

こういった感じの寝台旅。旅感を味わいたい人にはおすすめです。
日本から出れば、「確実」にどこでも行ける、頼めば、聞けばいけるが通用しないのは、やっぱりおもしろいところかなーって。

でも結論、強行突破できる。そして、なるようになるし、いや全部割と上手くいく。そして、その力がだんだんついていくのはおもしろい。

ベトナム第1弾はここまで。ベトナム好きだけど、結構色々あったなーって。いやでも、今もうすでにバインミーロス。近々またいくしかないなーと思ってます。ベトナム旅もまだまだ続きます。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。
Have a nice day !