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かなしみのむこう側

皆さんにとって、"かなしみ"ってなんですか?


かなしみのむこう側にはどんな世界が広がっていますか?


思い返せば私はいつも"かなしみ"の中にいました。
思いっきり楽しんでしまえば、
永遠に何かが失われる気がし、
楽しさの中にもかなしさみを見出そうとしていました。
"かなしみ"とはわびしさも寂しさも、愛おしさも、哀れみも、寂寥もエモさも、すべてふくまれています。
私にとって、自らの感情を"かなしみ"にとどまらせておく事は、
温い毛布の中にくるまって冬の日差しを楽しむあのぬるさと、特別感を与えてくれます。

しかし、いつまでもこのぬるさにいる訳にはいかなくなってきました。
毛布にくるまり暖をとる事は安らぎを与えてくれますがいつまでもこのままでいると動く筋力が鈍ります。
動かなくなります。動かなくてもいいかなと思っていた時期もありました。
けれど、動かなくなればなるほど大切にしたいものが何なのかが分からなくなったり、
大切なものを守る力がどんどん弱くなっていくことを感じました。

布団を剥いで、うごくことではじめて見える景色があります。
自分が当たり前と思う世界が当たり前ではないから、きっといろんなかなしみがあるから

かなしみのむこう側

それが私のみたい景色です。
なにがひろがっているのでしょうか?
どうやってみればいいんだろう?

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