最近の記事

早起きしたり、帰ってすぐにお風呂入ったり、ちょっと自炊してみたり、今年は少しずつ自分に勝っていこう、僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

    • サイゼリヤ、メメントモリ

      サイゼリヤのランチを食べに向かった。 私が知る限り、ランチタイムで1番コスパがいいからだ。昼前の新宿西口店はそこまで混雑していなかった。 ランチメニューのハンバーグを注文すると、すぐにサラダが運ばれてきた。いつもの酸味の強いサラダと違い、コールスローだった。美味しかった。そこでふと思い立つ。 想定外の食べ物が運ばれてきた時、アレルギーを持たない自分、という、ただそれだけだがそれだけではないという偶然性が思い出された。アレルギーを持つ人にとっては、サプライズではなく予期せぬ災害

      • 毎日創作するのは大変だな。 やっぱり自分のペースで投稿していこう

        • 人種差別の話

          ※特定の方に不快な思いをさせる記事です。ご注意。 差別の話。 ひと月程前、「差別は結局なくなるのか?」というパンドラの箱を開け、友人と答えの出ない意見の応酬で時間が過ぎた。 持論としては、「現在人種や国籍、性別に対する差別感情を持つ人々の多くは少なくとも我々の親世代以上だから、あと20年もすれば彼らはマイノリティになるだろう」と考えていた。それでも20年の間に傷付かなければならない人を可及的最小限に留めるにはどうすべきなのかとか、私たちに今できることは何だろうかとか若者

        早起きしたり、帰ってすぐにお風呂入ったり、ちょっと自炊してみたり、今年は少しずつ自分に勝っていこう、僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない

          終わったこと

          「どうしてこんな簡単なことができないの?」 私が聞きたかった。 どうしてこんな簡単なことができないのか。 それは、部屋の片付けや毎日の入浴や友人との簡単な会話、家族と一緒の食卓。次々と生じるあらゆる障害物を避ける。それは正に"生きること"であり、その時の私はただ、辛うじて死んではいない状態のタンパク質の塊だった。 外では周囲に気を張って、家に帰ればベランダの床に涙を落としてそのまま夜を明かした。いくら願っても時間は私の身体を斬りつけるはやさで通り過ぎる。翌日のバイトに間

          終わったこと