22年度専門学校での講師業スタートです
こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで
「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」
をモットーにする、
「アパレル界のニット姫」こと
工業ニットスペシャリストのインプルーヴです。
http://www.improve-knit.com/
さて、今年も新年度・新学期が始まりましたね。
私の専門学校での講師業も新年度が始まりました~。
前期に訪問する学校は、週に1回で18:30~2時間×16回コース。
昨夜がその初日。
初日は毎回半分オリエンテーションで、
半分はアパレル業界の商流の外観説明と、
アパレル業界の様々な職種がどのようにリレーションして
モノづくりをしているのか、と、
一般的なデザイナーと、ニットデザイナーの違い・特徴などを話します。
そして、私の講義では初日に必ず学生にアンケートを取ります。
アンケート内の質問で、
「鈴木講師になんでもいいので聞いてみたいことを書いてください」
という欄があり、これを読むのが授業帰りの電車での楽しみ♪
今回は…
・どうしてニットデザイナーになろうと思ったのですか?
・なぜ独立しようと思ったのですか?
・ニットデザイナーをしていく上で大切なことは何ですか?
・就職したときの職種を教えていただきたいです
・趣味は何ですか?
・個人と法人の違いって、何ですか?
・海外の仕事についていろいろお聞きしたいです。
・編み方のなどの流行りはありますか?
・(株)ワールドでどのような仕事をして
今の仕事に結びついているのか、詳しく知りたいです
というような質問がとんできました♪
特に、
「どうしてニットデザイナーになろうと思ったのですか?」
という質問は3票ありました。
このnoteを読んでくださっている方はご存知ですよね^^
この3人の学生にもこのnoteを教えたら説明の時間削減できるかもw
【ダメ元でチャンスを掴む②】
初日の講義は、みんなとの緊張を溶くために
いつも付箋を使ったワークショップ形式で
グループディスカッションなどを混ぜながらの授業なのですが、
今年は、こんなディスカッションテーマを加えてみました。
【考察】afterコロナ、withコロナとファッション業界ー
受講生の8割が4年生で今年就職を前にする、
今の学生たちにとっては非常に身近な課題です。
これを3つの視点で2名1組でディスカッションしてもらって
付箋に書きだし、黒板に張りながら意見を発表してもらいます。
色んな意見が出てきて、学生たちの今の考えなども見えてきて
良いディスカッションができました。
ここで私から学生たちに伝えたことは
「常に身の回りの外部環境の変化を捉えるアンテナを
高く張り巡らせること」
そして、ファッションはその外部環境の変化に
非常に敏感なジャンルであること。
今の環境変化は、第3、第4次産業革命と言われるほど。
そのの大きな変化のタイミングに生きている学生たちに、
どうか時代の波を上手くキャッチしてほしい。
―そんな話をして、初日の結びとしました^^
ささ、今日から16回、楽しんで教えていきたいと思います☆彡
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