MY FINALE

今回は僕の理想のラストを書いていこうと思います。


つまり"死"の瞬間です。


やはり人間に生まれたからには何かを目標として生きたいなと思った時に、就職して安定した暮らしを送って、そして結婚して子供を育てて〜みたいなルートは自分の中になかったんですね。

いや、今となってはそれもなくはないかなとは思ってるんですけど、学生時代はまだそこまで考えていなかったので(笑)。


自分で何かを生み出してみたいという気持ちが働いたんですよ。
それが舞台作品でも音楽でも。


僕の最終目標は、自分の棺桶の中に自分で作った作品を入れることです。


音楽アルバム、舞台やライブの映像作品などなど…


生きた証を持って死後の世界に行きたいんです。


"俺は生きた間にこんなことをしたんだ!"


っていう名刺にしたいのか自慢したいだけなのか思い出に浸りたいだけなのかはまだわからないですけど。


2022年は役者としての活動を再開し、既にいくつかの作品に関わらせていただきました。

近々本番を迎える作品もありますしね。


僕は思うのです。


"一体自分はどの世界で生きたいんだろう"


と。


この世界にいれば当然、自分が興味を持っていない世界に入り込むこともあるし、それを好きと言わなければいけないこともある。

それが役者だと思うから。


ならどうしたいんだって最近よく考えるんです。


"自分で作るしかないか"


という結論に至りました。


役者として再開したばかりですが、今年は制作に時間を回そうかなと、早くも方向転換をしています(笑)。

もちろん表立つ活動もやりたいですが、今は優先順位が変わったので、制作に力を入れていこうかなと思っています。


まだ自分でも飛び込む勇気のなかった世界なので、どうなるかはわかりません。


でももしそこで大きく得るものがあった場合、僕の動きはもう誰にも止めることはできません。


表現者として大きく成長するための修行の一つとして、今年はとても大事な1年になることでしょう。



同い年くらいの人たちがちゃんと働いて人生設計してる中自分は何をやってるんだとたまに不安になることもありますが、

僕は一生何かを表現して生きていくんだと覚悟を持ってしまったのです。
今更戻れません。


役者をやってると、周りの人たちは僕とは違う興味深いことをやっている人がたくさんいます。

触発されることもたくさん。


やっぱり周りにやる気溢れる人たちがいると自分も頑張れますね。

"誰かのために"って思ったほうが僕は頑張れます。

最近気付きました(笑)。


とりあえずは部分部分の制作で満足するのではなく、全体として作品を完成させるように続けるのを目標とします。


今年以内にはなにかを発表できるといいですね。


いつ理想の最後を迎えてもいいように。

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