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簡単くさり編みビーズネックレス

いらっしゃいませ!ニットカフェFikaです。

編み物レシピの投稿1つめは、当店でも「編み物を全くしたことがない」というお客様におすすめしている、かぎ針編みで基本のくさり編みを学べるネックレスのレシピです。

かぎ針で編む時の右手の針の持ち方、左手の糸の持ち方、針の動かし方を学びます。レース糸は細いので、どうしてもうまくいかない方は太めの糸で練習しても大丈夫です。ただ、レース糸を使った方が繊細な仕上がりで大人の方でもコーディネートに取り入れやすいネックレスができますので、是非お勧めしたいです。

今のところ、自称不器用さんのお客様でも、このネックレスが完成しなかった方はいないですよ!昔ちょっとやったことがある〜という方は、2時間もかからずに完成させられます。はじめてさんは、ちょっと手元の動きに慣れるまで時間がかかることもありますが、完成させると必ず「次は色違いで!」と2本目、3本目を編んでお友達へのプレゼント用に…と編まれるお客様が多いシンプルネックレスです☆

くさり編みビーズネックレス(ロングネックレスver)

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↑今回のレシピは上の画像の左側黒、赤、下の方にある白いネックレスです。仕上がりは70〜80cmくらいが使いやすいです。
《材料》エミーグランデ(レース糸20番)、丸大ビーズ150個程度
《道具》レース針2号

①編む前に丸大ビーズを全てレース糸に通します。ビーズ通し針があると便利ですが、もしない場合はビーズ刺繍用の針かビーズ手芸用ワイヤーにミシン糸を通して結んだものを用意し、ミシン糸の部分にレース糸をくぐらせてからビーズを通します。

②作り目(スリップノット)を結びます。この結び目は引っ張ると結び目が消える結び目で、かぎ針の作り目の最初によく使用される方法です。いろんなやり方がありますが、初心者さんにはこちらの方法をまずおすすめしています。

③最初にくさり編みを10目編みます。糸端は糸始末をするために15cmほどとっておきましょう。

④次からは、1目おきにすでに糸に通してあるビーズを一粒ひきよせ、ビーズを入れ込むようにしてくさり編みを編んでいきます。お好みの長さになるまで続けてください。150個すべてのビーズを使わなくても大丈夫です。これくらいの長さでいいな、と思ったらストップです。

※ビーズを入れたくさり編みを編むと、螺旋状に捻れていきます。これはどうしても構造上発生するのですが、編み終わった鎖編みをピーンとしっかり伸ばすことで多少軽減されます。
ちょっと螺旋がかっているのも、可愛いものです!編みながら伸ばしつつ進めていきましょう。

⑤編み終わったら最初のくさり編み10目の最初の3目に引き抜き編みを編みます。
編み始めと編み終わりの糸をとじ針で始末します。引き抜きの3目分に手芸用ボンドか木工用ボンドをつけて乾かし、完全に乾いたら完成です。ボンドで補強をすると丈夫になって使いやすいネックレスになりますよ。

動画も参考にしてみてくださいね!

編み図はこちらです。

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↑PDFのダウンロードもどうぞ

糸の選び方について

このネックレスはどんな糸とビーズを使っても編めます。動画では手元が見やすいように、レース糸ではなく太めの糸と大きなビーズを使って説明していましたよね。(あの雰囲気だとお子様用のネックレスに良いかな)

あえてモケモケした毛糸にウッドビーズ…なんていうのも可愛いですし、リネン糸に天然石のビーズなんかも可愛いですね。天然石のビーズは穴の小さいものが多いので、ビーズを通せるかどうか注意して購入してください。
また、今回この記事ではエミーグランデというOlympusさんのちょっと良いレース糸の使用を奨励しましたが、DAISOなど百円ショップの「20番太糸レース糸」というのを使っても大丈夫です!エミーグランデの方がちょっと上品な艶感があるのですが、DAISOレース糸もまた素朴な風合いで可愛いですよ。

Enjoy Knit & Crochet!

(編集後記)
手元動画を撮るのと編集に不慣れで、ずいぶん手間取ってしまいました(汗
マイクとかもなくてスマホで撮っているので、音声も小さめです。
緊張しすぎて滑舌がひどいことになっています…ゆくゆく手元動画の撮り方ももっと見やすいように改良していけたらと思います。


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