見出し画像

特別売却(京都府舞鶴市)

1回目の落札以降、数回応札しましたが落札には至りませんでした。その度に裁判所から入札に必要な書類を取り寄せたり、現地に見に行ったりしていましたが落札できなければ単なる旅行になってしまうので、自分にあったやり方を考えなおすことにしました。その頃離婚したこともあり、人生再構築の意味もあったと思います。


・投資に融資資金を使わない。
・入居物件でも良い
・日本全国を範囲とする。
・S造やRC造で店舗や事務所で新耐震基準


特別売却だと原則先着順なので、ロスが少なく競合する方も比較的少ないと考えていました。舞鶴市浜で店舗物件が同一事件番号で6件競売になり、そのうち特売に回った4階建てのビルに興味を持ちました。特売実施は3日後の9時だったので前日夜仕事を終えてから夜行バスで舞鶴に行きました。朝、実際に建物を見て、壁や窓が経年以上に劣化しているように見えましたが、特売の金額なら買って補修すれば良いと考えて、裁判所に向かいました。朝8時半には執行官室に到着しました。9時になるまでドキドキでしたが、どなたも現れることなく無事に買受申出できました。

管財人管理物件だったので、売却許可、代金払込期限の通知もスムーズでした。残代金納付したその日に管財人さんから鍵一式を受け取れました。

4階の一室については、引渡命令、催告、(捜索差押)強制執行になりましたが約9ヶ月で終了し、消防法令のため3階を貸すことが難しいですが順調に賃貸できています。

画像1

京都府舞鶴市字浜749 寺子屋舞鶴ビル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?