ロルフ・デ・ヒーア『Alien Visitor』宇宙人に環境問題について説教される回
ロルフ・デ・ヒーア長編六作目。焚き火を囲んで座る老婆が二人の少女に昔話を語る。昔々、南十字星の一番暗い五つ目の星イプシロンから誤って地球に送られてきた美女異星人がいた。彼女はオーストラリアの砂漠に降り立ち、測量技師の男と出会った云々。地球は人間が環境を破壊しまくるので宇宙人に嫌われていたらしく、異星人は時空間移動能力を駆使して、ひたすら測量技師に説教を続ける。テレポート能力でひたすら背景を入れ替えながら二人で並んで歩いて、ひたすら説経するだけという謎のシーンばかりで、もはや笑