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2023年神奈川大学野球連盟プロ志望届提出選手

こんばんわ。Yです。
今回のnoteは10月26日に行われる「プロ野球ドラフト会議」の中で指名されるために必要なプロ志望届を提出した172選手の中から神奈川大学野球連盟所属の6選手の紹介をしていきたいと思います。

【お詫び】
谷本選手の写真はnoteの仕様上アップできず、内山選手の写真に関しては見つけることが出来ませんでした…。申し訳ありません。


神奈川大学野球連盟プロ志望届提出選手


NPBドラフト対象者は上記の6選手。
内訳としては投手4名、捕手1名、内野手1名という形に。
また、NPBドラフト対象外の志望届(※)として下記の3選手も提出しています。




NPBドラフト対象

古謝 樹(こじゃ たつき)

経歴:湘南学院高校→桐蔭横浜大学
古謝に関しては下記の記事にまとめていますので良ければご一読頂けると幸いです。

この夏は大学日本代表としての活動もあり、異国の地での登板に加えて日本と違う環境などを経験した影響か、読売ジャイアンツ3軍とのOP戦ではリーグ戦とは違い四球を出しながらも力で捩じ伏せるというよりかはゾーンの中で勝負をしており、余力を感じさせる内容で無失点に抑えるなど「勝てる投手」に近づいてきているのではないだろうか。その後の大学日本代表vs高校日本代表での試合では球場のガンで152キロを計測。秋季リーグ戦では投球回以上の奪三振数を記録するなど春よりも数段レベルアップした状態に。現在では「ドラフト1位候補」との呼び声も高くなっておりドラフトでも早い段階で名前が呼ばれる可能性が非常に高い。


生長 蓮(いきなが れん)

経歴:小松大谷高校→桐蔭横浜大学
2年生の夏にトミー・ジョン手術から復帰した左腕。
秋季リーグ戦前に行われた読売ジャイアンツ3軍戦に3番手としてリリーフ登板。2回を投げて無安打、無四球、3奪三振と強烈なインパクトを残した。特にストレートとチェンジアップの緩急が良かった印象がある。ストレートに対しては打者が差し込まれ、チェンジアップには体勢を崩されて空振りを奪うシーンも見られた。カウントを取りに行く中ではスライダーやカーブでもカウントを取ることも出来るので、伸び代も十分なまとまりのある投手だと言える。実戦経験が少ないだけに下位での支配下指名や育成指名になる可能性が高いものの、3軍戦に視察に来ていた3球団のスカウトには印象付けが出来たのではないだろうか。


伊禮 海斗(いれい かいと)

経歴:桐蔭学園高校→桐蔭横浜大学
下級生の頃からリリーフとしてリーグ戦登板経験のある左腕。今年は春先に行われた日本製鉄かずさマジック戦に先発登板し、2回を投げて1失点こそしたが、桐蔭横浜大学の先輩でもある山田 翔斗相手に空振り三振を奪うなど球140キロ台前半の球速ながらもチェンジアップやスライダーをコーナーへの投げ分けが出来る。この秋はリーグ戦登板は2試合のみになってしまったものの、幾つものピンチを凌いだ経験値を評価したい。


能登 嵩都(のと しゅうと)

経歴:旭川大学高校→桐蔭横浜大学
リーグ戦経験は多くないものの、140キロ中盤の真っ直ぐを軸に力のあるボールを投げ込んでくる右腕。練習では連日ブルペン入りをし150球近く投げたりするなど投球面のスタミナに関しては十分にあると言える。2023年はリーグ戦での登板はなかったもののOP戦では日本製鉄かずさマジック戦に3番手として2回を投げて4奪三振を奪うなど社会人チーム相手にバットに当てさせなかった。どの進路に進むのか非常に気になる選手の1人。


谷本 智(たにもとさとし)

経歴:下関国際高校→神奈川工科大学

小柄な捕手だが、2塁送球のタイムが手動計測で1.98を記録。
ブロッキングの技術もあり、ディフェンス面は申し分ない。
リーグ戦では守備での出場が多く打席に立つ機会が多くなかったため
打撃面がどのような形か未知数な部分が多い選手。


内山 拓夢(うちやま たくむ)

経歴:中越高校→松蔭大学

1部在籍時代には2年生ながらショートでスタメン出場。
主に9番など下位打線を打つことが多かったものの、安定したショートの守備は印象に残っている。また2021年の秋季リーグ戦ではチームで唯一の本塁打を記録するなど隠れたパンチ力を見せていた。


NPBドラフト対象外

NPBドラフト対象外とは…
ドラフトでは12球団からの指名はないものの、独立リーグなどから指名を受けることができる制度。また提出することによって本来だと高校卒業選手は3年間、大学卒業選手は2年間はNPB球団は指名することができないが、翌年のドラフトから指名が可能になる制度。


長嶋 峻佑(ながしま しゅんすけ)

経歴:関東第一高校→神奈川工科大学
下級生の頃からハマスタで躍動した選手。
高校時代はサードを守っていたが、大学では兄と同じくセンターを守る形に。
広角に打ち分ける打撃に加え、ここぞという場面のパンチ力は魅力的な右打者。
守備では球際に強く、幾度となくダイビングキャッチなどで投手を助けた

藤松 丈一郎(ふじまつ じょういちろう)

経歴:関東第一高校→神奈川工科大学
投手登録ながらも2023年度は「1番・DH」で出場。
力強いスイングで相手投手にプレッシャーを与えるなど打線を牽引した。
守備や投球などは残念ながら確認することが出来ておらず、未知数な部分も多いが
伸び代も十分に残しているだけに、これから先の進路次第では化ける可能性が高い

植松 鳳太(うえまつ ふうた)

経歴:三島南→神奈川工科大学

申し訳ありません。
外野手登録の選手という情報しかなく、未確認の選手となります…



以上が神奈川大学野球連盟からプロ志望届を提出した選手になります。
10月26日に吉報が届いてくれるよう、NPB対象外の選手は来年以降も野球が継続できるように祈っております。




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