普通の大学生が、デザイナーになりたくなってしまったら。#2

前回の記事では環境を整えることに関して書きました。
結構な量を書いたのですが、

・Macbook proを買おう
・Photoshopを契約しよう

ということに集約されています。かなり薄い情報で申し訳ないですが。でもこの初めの一歩をなかなか踏み出せずに時間をロスしてしまう人がいるので、ちょっと熱量こめてかきました。

今回は実践編です。実際の制作から、就活までの私の経験を書きます。
簡単にまとめると、

・作品数を膨大にしよう。
・デザイナーからアドバイスをもらおう。

この2点です。
これを徹底するだけで、私は普通の大学生でしたがデザイナーとしての人生を歩むことができました。

■作品数を膨大にしよう
初心者はこれがとても大事だとおもいます。数も同じようなものを大量に複製するのではなく、色んなジャンルのデザインを作りまくるといいと思います。作れば作るほど、デザインについて考える時間が長くもなるので、

自分ってこういう表現できるんだ。
どうやって作っているんだろ。
なんでこういうデザインなんだろう。

と目に見えるものすべてがデザインの参考書として、自分の地肉になっていくことが実感できるはずです。こういう思考回路になってしまえばあとは自然とデザインに夢中になり、実力はのびていきます。

デザイナーからアドバイスをもらおう
これはちょっと難しいかもしれませんが、自分で学ぶより成長スピードが5倍ぐらいになると思ってください。

デザインは料理をつくることに似ていると思うので、初心者がやってしまいがちなことを例えると、ミートソースパスタを作ろうとしていて、色々レシピをみたら面を茹でるときに(すみません。私自身全然料理しないので、この例えは無しにします)

短距離走に例えるとしましょう。
独学でいろいろ考えて「早く走るためには靴が大事だ!それも靴紐の結び方がタイムに大きく影響しそうだ」となってしまい、色々な結び方や、靴紐の繊維を変えてしまったりと、かなり間違った仮説のもと四苦八苦してしまいます。

極端な例ですが、けっこうあるあるだと思っていて、
文字の飾り付けをドロップシャドウにした方がいいのか、それとも境界線をつけた方がいいのか。。はたまたグラデーションにした方がいいのか。。と悩んでしまった時に、

そもそもフォントがそれでいいの?
ってか、その文字を載せる必要ある?

というような、自分では気づけなかった視点からのアドバイスが、クオリティを大きく左右することが往往にしてあります。これは何事にも言えることだと思いますが、自分よりは実力が上な人、自分より実力はなくても目が肥えている人にアドバイスをもらうことは、成長するうえでとても大切なことです。

このnoteのテーマとなっている普通の大学生は、きっとそんなデザイナーとのつながりをもっている人も少ないとおもうので、私あてに聞いてください。私が一人で悶々と苦しんだ時期があるので、ぜひ力にならせてください。

オススメのチュートリアルサイト・動画や、このデザイナーさんはすごく素敵だよー!とかいう内容は別のnoteに書きます。

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