41.僕は電気工事士

僕は電気工事士の免許を取った。

震災の後だったか、弱電の工事は自分で出来ると良いという心境になり電気工事士の免許を取った。実技は時間との闘いになる。具体的には銅線の被覆をいかに早く剥けるかにかかっている。

1回目はナイフで済ませようとして時間切れとなり、2回目は使う当てのないケーブルストリッパーを購入し合格した。

エアコン工事も出来るものの重たい室外機を運ぶことや真空ポンプを購入する気もないので自分で工事することはないだろう。業者を選ぶにあたって僕はエアコン工事をしている業者に直接頼みたい。

家電量販店に頼む場合は、良くも悪くもおまかせになる。家人は家電量販店に全部おまかせにした。業者がエアコンを当日持ってきてくれて回収も同日に済む。確かに安くはないが楽だ。

家電量販店に支払うエアコン工事代が100%業者にわたるわけではない。当たり前だ。でも僕はどうせなら業者に100%支払いたい。

ちなみに、今回家人が家電量販店に依頼したのはエアコン業者が設置場所の写真をメール添付するように求めてきたからだ。1階の部屋で一番簡単な取り付け場所であったので文字での説明を求めていれば受注できたはずだ。不要な障害はなるべく取り除くべきだと感じた。

立退き交渉も弁護士にすべておまかせというのはどうかと思う。エアコン工事では数万円の差だが、立退料では桁が違ってくるだろう。