40.引越とエアコン

引越のダンボールでいっぱいになった部屋を片付けるのにも寒くてはかどらない。壊れたエアコンを取り替えたい。

家人は家電製品については真っ先に僕に聞いてくる。引越業者を選ぶのを任せてくれたならと思わなくもない。

木造の6畳一間を十分に温めるだけでいい。エアコンを購入する一番お得な時期はいつだろう。

日立 白くまくん RAS-AJ22J の価格推移グラフ
5月初旬に登録。5月下旬には早くも5万円以下になる。その後はおおむね3.5~4万円。

ダイキン S22WTES の価格推移グラフ
2月中旬に登録。7月下旬に5万以下になる。その後はおおむね4~4.5万円。

あんな重たい電化製品が4万円で買えてしまえたり、発売すぐに2割引き4割引きのなるのはどうかと思う。
東京ゼロエミポイント
は考えたが家人にとって申請が負担になりそうなのと、そこまで費用対効果が見込めないため見送った。

ちなみに、エアコンの選定基準を記しておこう。
カタログに通年エネルギー消費効率APFが5.8などと書いてある。これが高いほど省エネだ。APF5.8で6畳用とあればざっくりと年2万円。1日に18時間使う想定のようだ。(JIS C9612)

APF5.8で6畳の期間電気代が年2万円。10年は使うだろう。10年で20万円。20年で40万円。
APF7.6で6畳の期間電気代が年1.5万円では、10年で15万円。20年で30万円。

エアコン本体が5万10万高くてもランニングを含めると総支払額はたいして変わらないかもしれない。自由に選べばいい。

僕の好みはシンプルな機能のみの機種だ。フィルター自動掃除のエアコンを使っているけど手動での掃除がしにくい。簡単な機能のみで省エネのエアコンが出てくると良い。今は見当たらないので、安い機種から選定することになる。

例にあげた日立の機種は運転終了後に送風運転を自動で行うように設定できるようだ。僕は冷房を消すと30分タイマーで送風運転をしている。乾燥していることがカビ対策になると考えているからだ。手軽で効果がある機能は僕好み。

ダイキンのエアコンは0.5度刻みで温度設定ができる。省エネギリギリを攻めたり、家人との冷やしすぎ論争に0.5度切り込むことができる。余計な機能がないのもいい。