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#TimeToFly

5/7(Thu)

HOKA ONE ONE CARBON Xが届いたので、昼間に試走へ。

Run
5km 20:17 4'03/km 122bpm 43TSS
他 夜Jog含め22km Total 152TSS

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ビルドアップ気味に5km。


HOKA ONE ONE CARBON X レビュー

まずは外観から。

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27.0cm 228g

※HPでは240gと表記されていたので嬉しい誤算。

デザイン ◎
クッション ◯
グリップ ◯
反発 ◯
通気性 ◎
フィット感 ◎
重量 ◯


興味はあり試着するものの、なかなか触手が伸びずにいたHOKA。

2019年5月にHOKAアスリートが集結して100kmの世界記録に挑んだ「Project Carbon X」も記憶に新しい。


先週は3日間で100km以上の距離を踏むことができ、自身のエンデュランス能力の可能性を見出すことが出来ました。


そこで最もストレスなく走れたのは絶対的信頼を置く「ペガサスターボ2」ではなく「初代ズームフライ」でした。

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ある程度のペースで長時間走るためには「コシのあるクッション」と「反発」が必要ということに確信を得たものの、またロング走をしたくなった時に初代ズームフライは廃盤で替えがない。


後継機「ズームフライフライニット」「ズームフライ3」は初代とは似て非なるシューズなので対象外。


「CARBON Xは初代ズームフライに似ている」という話を耳にしたこともあり購入に至りました。


比較対象にNIKEヴェイパーフライが挙げられますが、全くの別物。


ボリューミーなソールにしては「クセがない」し、確かに初代ズームフライのような「コシのあるクッション」と適度な「反発」を踏襲しています。


カーボンプレートは「しなり」によるエネルギーリターンでスピードを出す目的と言うよりも、メタロッカー構造の厚底ソールを安定させて転がすための役割を担っているように感じます。


また、特にフォアフットを意識しなくても、前傾での重心移動を気に掛けてあげるだけで進むような「ライド感」を強く感じます。


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通気性の良いエンジニアードメッシュ。
前足部は補強が施されているものの、ご覧の通り生地を摘めるくらいの「遊び」があります。


ヴェイパーフライはクセが強く、シューズに走り方を合わせる必要があるので向き不向きがあります。


CARBON Xは人を選ばないシューズ。
ヒールストライクでピッチ走法の方、筋力の弱い女性や御年輩のランナーにも良さそうです。


個人的な使用用途としては、「Eペースでのロング走」「ウルトラマラソン」の2択かなと思います。


LSDなら一般小市民としてはもう少し安価なシューズで良いし、フルマラソンであれば、よりクッションと反発に優れたヴェイパーフライを選びます。


ダッドシューズ人気の流れでファッションシーンでもプロップスを得たHOKA。履き潰したら普段履きにして短パンと合わせると良さそう。


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2019.12 Murray Hill, New York
NORTH FACEのGOTHAM JKTにHOKAを合わせる黒人。


UTMFについて

GWはYoutubeでUTMFのオフィシャルムービーが無料公開されていて、見ている内にすっかりその世界に洗脳されてしまう。

妻も無責任に「出てみなよ!」と拍車をかける。

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新たに2015年と2016年が追加されています。

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UTMFは最大3レースで国際基準のITRAポイント10を保有していることが参加条件として規程されていますが...


去年うっかり出場した信州戸隠トレイルランレースはITRAポイント2を取得していたことが判明。

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ドヤァッ。


UTMF2021のエントリーは例年遠りだと10月中旬。それまでにミドルレンジと100kmクラスの2本完走すれば参加資格を得られる訳だけど、今の状況だと9月の信越五岳ONTAKE 100も雲行きが怪しいので、コロナ封じ込めに成功したベトナム最大のレースVietnam Mountain Marathonも視野に入れつつ、新しい生活様式のなか、新しい挑戦を楽しみたいと思います。

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