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中国の風景

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主に2007年頃の風景や文物、です。写真が残ってなかったり、で、スミマセン。
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#駄句をおひとつ

春節に寄せて

想起一年景 通過險峻嶺 掃難變到福 光亮一條靜  過年安寧   迎春幸運 ~そうき、いちねんの けい   けんしゅんのれいを    とおりすごす  なんをはき へんじて   ふくにいたる  こうりょういちじょう   せい。。。   としこしあんねい  げいしゅんこううん~ (大意:  一年の様子を   思い起こしてみると  険しい尾根を   通るようだった  困難を掃き清め   幸福へと変える  一筋の光が静かに   射してきた   落ち着いて年を越し   し

2006年12月の そば湯 (中国 西安)

2006年12月 中国各地を回って仕事しました。 ある日、歯の詰め物がとれてしまっている状態のまま出張が続き、訪れた西安、古都です。 かつての 新聞一面広告連載「麺ロードを行く」(by 安藤百福さん)の愛読を通じて、西安がシルクロードの入り口(?)らしいと勝手に思い込んできましたが、想像していたよりも、街の雰囲気は落ち着いた感じでした。 「歯の詰め物がとれている」=軟らかいものを食べねば。。。 「麺ロード」「シルクロード」=パスタにつながっていったという麺類を食べねば

2009年1月 職場の窓から外を眺めて一首。。。

2009年1月(前の丑年?)仕事の合間に窓の外(中国 吉林市)をふと眺めてパチリ。。。 仕事をまじめにやってない証拠、ではあります。 当時のブログから発掘の 駄首をおひとつ。。。 人々の 集い住む棟  庭の樹の  寒がるほどに  重ね着し 粗氷(あらひ) (大意:となりの集合住宅ビルの   谷間にある中庭   十本あまりの木々に   樹氷がまとわりついて   寒さに耐えるためなのか、   重ね着するように   白さがどんどん   ぶあつくなっていた)

一葉一話 中朝国境近くの美人松

12月の風習 小年 (中国東北地方 吉林にて)

12月になりました。昨今の状況、例年とは違う年末の活動となっているのが近年未聞の事態ですが、新年を迎える準備いろいろをすすめる時期ですね。 太陽暦での年中行事が定着している我が国、旧暦のころの風習と違ってきていることもあるかもしれません。 12月、新年に向けての風習、年末挨拶(今年は外回り自粛気味で寂しい気が。。。)、お歳暮、こよみ配り(新しい風習?)、易の暦入手、年賀状準備と発送、大掃除、お飾り、餅の準備(餅つき、と言いたいところです)、おせち料理の準備、初詣の準備、年

2009年1月、とある朝に詠んだ駄句を発掘しました。。。 “見たらキレイ   吸い込んだらシンドイ         ムヒョウかな”   ※写真は吉林市内、    北山公園正門付近、    雪降った日であります

ネユアセチマタ

2006年5月の気付き、発掘して再編しました。 写真は、吉林市の某日本料理店の入り口、看板と提灯、です。 どちらも、「ネユアセチマタ」の文字が・・・。 ネユアセチマタ? なんという意味でしょう? お店の人に、意味を尋ねてみたところ、 「日本の雰囲気を出すため、文字(カタカナ)を並べてみました」、 とのことでした(そうかなぁ??)。 当時、knasadaの職場でも、このなぞのフレーズに悩んでいる人は結構たくさんいました。みごとに、不思議な言葉のワナにはめられて

駄句です、サイトウホウ(釵頭鳳)もどき・・・釵は、金へんに叉

まにあっく な話題です、  スミマセン。。。  ※2009年初め頃のブログの再編、失礼します。 ある方の句や歌をnoteで感慨深く拝見しまして、そして、その方からコメントをいただいたり、で、何か歌のコメントお返しを、と考えまして、歌の体をなしてない昔の駄句を恥ずかしながら晒します。。。 紹興の歌枕(詩マクラ?)中国 浙江省紹興市の「沈園」 陸遊の故事、壁に書かれた「サイトウホウ(釵頭鳳)」(釵は、金へんに叉)を鑑賞したことがあります。。。 サイトウホウ(釵頭鳳)は当時の