同じようで違う2つのImage Creator
こんにちは。なおです。
Image Creatorですが、Microsoft DesignerとBingの2種類があります。
2種類とも同じ名前なので同じように思えますが、使い勝手や生成される画像、指定の反映度が異なります。
Microsoft DesignerのImage Creatorは1つのプロンプトに1枚か2枚の画像しか生成してくれませんが、BingのImage Creatorは最大4枚まで画像を生成してくれます。
Microsoft DesignerのImage Creator、BingのImage Creatorそれぞれで「学校の廊下で後ろ向きで振り返る赤いヘアバンドを付けた空色ロングウェーブヘアの女性 アニメ」とプロンプトを入力して画像を生成してみました。
Microsoft DesignerのImage Creator
Microsoft DesignerのImage Creatorでは画像が2枚生成されました。
2枚生成されることがときどきありますが、1枚のときが多いです。
「Explore more examples」をクリックするとImage Creatorのトップ画面に戻ります。
また、スマホアプリでプロンプトを入力すると、入力フォームの下に3つ追加候補が自動で出てきます。
出てきた追加候補のうちの1つをタップしても画像を生成できます。
BingのImage Creator
BingのImage Creatorでは画像が4枚生成されました。
4枚で生成されることが多いですが、ときどき3枚以下のときもあります。
ヘアアクセサリーに赤いヘアバンドを指定していました。
Microsoft DesignerのImage Creatorでは2枚とも反映されましたが、BingのImage Creatorでは4枚とも反映されませんでした。
それどころか1枚は髪色が赤くなっています。
ヘアバンドをカチューシャにしたらヘアアクセサリーが反映されました。
Copilotでも同様のことができます。
「より創造的に」を選択し、チャットボックスに「「学校の廊下で後ろ向きで振り返る赤いヘアバンドを付けた空色ロングウェーブヘアの女性」をアニメ風で作って」とプロンプトを入力したら4枚画像が生成されました。
Copilotを使うとBingのImage Creatorで画像を生成したことになります。
まとめ
Microsoft DesignerのImage Creator
生成される画像は1枚か2枚
Bingよりプロンプトが反映されやすい
スマホアプリだと自動的に追加候補が出てくる
BingのImage Creator
生成される画像は1~4枚
プロンプトが無視されることがある
Copilotでプロンプトを入力しても同様に画像を生成できる
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