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アップロードした画像をDALL-E3で生成するGPTs

こんにちは。なおです。

先日DALL-E3でi2iをする方法を紹介しました。

i2iするためにはそのためのテキストを入力する必要がありますが、画像をアップロードするだけでi2iができるGPTsを作りました。

GTPs名は「Image Recreator」です。

画像をアップロードするだけで使えますが、元画像のプロンプトを入力すると再現度が高い画像を生成できます。

アップロードする画像の要素とテキスト入力した要素が異なる場合は、テキスト入力した要素が優先されます。

Image Recreatorはここから使用できます。

例として、PixAIで生成したこの画像をi2iします。


テキストを入力せず画像をアップロードする

テキストは何も入力せず画像をアップロードします。

人物が横になっていますが、アスペクト比や人物・背景の特徴が引き継がれたのがわかります。

アニメスタイルで画像を生成する

実写風ではなくアニメスタイルで生成したいので、以下のように入力します。

anime style, 1girl

アニメスタイルで生成することができました。

髪色と目の色は同じですが、服装と髪型が違います。

元画像のプロンプトを入力する

元画像のプロンプトをそのまま入力する

再現度を高めるため、元画像のプロンプトを入力して生成します。

(((masterpiece))), (((best quality))), ((ultra-detailed)), (illustration), (detailed light),((an extremely delicate and beautiful)),(beautiful detailed eyes),1girl, light smile, hair clip, serafuku, looking_at_viewer, hairclip, library

エラーが出て画像を生成できませんでした。

stable diffusionでは()や{}で強調したり[]で弱めたりすることができますが、DALL-E3では意味がないようです。

DALL-E3の強調については、記事にすると長くなるので、別記事にて後日掲載します。

強調表現を外したプロンプトを入力する

()を外して入力します。

masterpiece, best quality, ultra-detailed, illustration, detailed light, an extremely delicate and beautiful, beautiful detailed eyes, 1girl, light smile, hair clip, serafuku, looking at viewer, hairclip, library

再現度の高い画像を生成できました。

特徴が若干違うところがありますが、以前の画像と比べると再現度が高いことがわかります。

画像の特徴と異なる要素をテキストに入力する

画像の特徴と異なる要素を生成する場合は、異なる要素のみをテキストに入力して画像を生成します。

要素を変えた元画像のプロンプトを入力すると、まったく別の画像ができることがあるためです。

髪色・髪型を変える

画像の髪は金髪ミディアムヘアですが、black ponytailと入力し画像をアップロードします。

服装が変わりましたが、他の要素を引き継いで黒髪ポニーテールになったのがわかります。

背景を変える

画像の背景は図書館ですが、gardenと入力し画像をアップロードします。

服装が変わりましたが、他の要素を引き継いで背景が庭園になったのがわかります。

まとめ

画像をそのままアップロードするだけでも使えますが、元画像のプロンプトを入力すると再現度の高い画像を生成できます。

強調表現があれば外して入力しましょう。

アップロードする画像の要素を変えてi2iしたい場合は、変えたい要素だけをテキストに入力して画像をアップロードしましょう。


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