稲穂
▼収録アルバム
色色衣(2004/3/17リリース)
23曲目は[稲穂]です。
季節感全くないですが‥‥。
稲穂は、特に流れるようなメロディーが大好きです。
アコギ一本で曲が始まるのですが、タイトル通り秋の風が吹き抜けて稲穂が揺れる情景が浮かび、爽やかさと、少しの寂しさを感じる曲です。
いつも思わず口ずさんでしまい、今日も鼻歌していたので、この曲について書くことにしました。
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なんか、ずーっとサビみたいなんですよね。
そんなに激しい曲ではないんですが、ワクワクして落ちつく暇がないというか、、、
イントロもなく、すーっと始まって風のようにメロディーが流れていって、気づいたら曲が終わってる、という感じ。
最初は「あれ、もう終わった。なんかいい曲だったなあ。」くらいの感想しか出てこなくて、でもなぜか心に引っかかって、もう一回聴いたら衝撃が走って、そこからどんどんハマっていきました。
いわゆるスルメ曲でした。私の中では。
歌詞では、「面白いこと言うなあ」と思ったフレーズがありまして、それが
初めて本気でカワイイ蜂に刺された
という歌詞なんですが、今ふと、これは恋に落ちた瞬間の描写なのかもと思いました。
今までは本当に蜂に刺された歌詞として捉えていたので、14年越しに自分で新しい解釈を見つけて興奮しております。
もちろん合っているかはわかりませんが、こうやって色々考えるのが楽しいです。
歌詞を見直したり、文字に起こすと見え方が変わってきますね。新しい発見でした!
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