若葉

34thシングル(2008/11/5リリース)
▼収録アルバム
とげまる(2010/10/27リリース)

26曲目は[若葉]です。

GW中日はお休みを取りまして、静岡は御殿場に来ています。

御殿場線というローカル線に乗りながらスピッツを聴いていたら[若葉]が流れてきたんですが、車窓から見える新緑の風景、差し込む西日と曲が相まってすごくグッときました。

初めて見る景色なのにすごく懐かしいような気がして、キラキラ輝いて見えたんです。

スピッツの曲は、何気ない風景を特別なものにしてくれますね。

ーーーーー

私の中で[スピッツキラキラ期]と呼んでいる時期がありまして、それが若葉が発売された2008〜2010年頃です。

この頃って、ストレートな歌詞でメロディーも穏やかで優しい曲が多いように思います。

今となってはこの時期の曲もすごく好きなんですが、当時はそれまでのスピッツの曲にあった毒気やヘンテコな部分が削ぎ落とされたように思い、物足りなさを感じていたんですよね。

そういうわけで、この頃に発売された曲は、知ってはいるけどあまり聴いていないことが多いです。

今日[若葉]を聴いたのも久しぶりでしたが、改めて聴くとめっちゃいい歌詞やーんと思いました。

それと、

君の笑顔で晴れた 街の空

という歌詞の[晴れた]の部分で音が上がるのですが、草野さんの伸びやかな[は↗︎れた]という声で、本当に目の前がぱーっと明るくなるような気がしました。

[若葉]発売から10年、改めて聴きなおしてみたいと思います。

#スピッツ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?