卒園



ついに。
ついについに。

今日は卒園式でした@長男

5年保育の終わりに保育園に入り、次男の育休で一時退園して、その後学区を考え隣の公立園に転園したのが3年前。

最初は未満児から上がってきてすでに出来上がってる友達の輪に入れずモジモジしてたけど今では仲のいい友達が何人かできた。

3年前、転園を決めた一番大きな理由は学区の問題だった。
小学校入学前に友達がいる状態で入学した方がスムーズに学校に馴染めるのではないか、そんな思いから転園を決めた。


だから、今の状態は3年前に思い描いた通りの状態なので長男には花丸あげたい。


最近毎日

「保育園いくの、あと何日だよ」

と教えてくれ長男。
(ごめん、君は卒園式を終えても残り3日保育園行くんだけどね…)と思いつつ、話に耳を傾けると


「卒園式の練習でさぁ、歌を歌うんだけど僕泣きそうになっちゃって目を擦ったんだ〜」

と。あぁ、6歳はもう別れの寂しさや侘しさをわかってる、と少し胸が痛む。
入学する小学校には仲のいい子も何人かあがるけど、一番仲のいい子は隣の小学校。
今通ってる保育園、学区の境目にあるから毎年A小学校に50%、B小学校に30%、他の学校に20%って感じなんだけどこの分布でいくとうちはB小学校なので50人中15人くらいが同じ学校。
中学は殆どが同じ中学に行くのでまた6年後に会えるけども、子供にとっての6年はきっと長い。


どんな6年間が待っているのだろうか。
長男が卒業する頃わたしは39歳。
まだギリギリ40歳を迎えてないのか。
それなら今とあまり変わらないか。
40歳になっても、追いかけ回す体力は保っておかねば。

今日の卒園式で印象的だった言葉。

乳児は肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな

アメリカインディアンの子育て四訓、なんだそう。
うちは目を離せないのが一人と、手を離せないのが一人。
妙にしっくりきて、心に留めようと思った。

4月になれば一人で歩いて家を出る。
学校まで先輩方と歩いていく。
学校行くのが嫌な日だってあるだろうけど、そんな時は気が付ける母でありたいなぁと思う。

そして自分の母親は結構いくつになっても手を離さない親だったから、わたしは時が来たら手を離し、目を離し、心で繋がる親子関係を築きたい。

兎にも角にも長男よ、卒園おめでとう。
ほぼ休むことなく今の保育園は3年間、よくがんばりました。

マイペースなあなただから学校行って苦労する日もあるかもしれないけど、自分のペースで一歩ずつ進もうね。

そしてあなたの頑張りに刺激を受けて母も精進し続けるね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?