吃音を治す仕組み

みなさんこんにちは、吃音革命家のゆうきです。

今回は、今時点での僕が考えてる、こうすれば吃音って治るんじゃない?

という内容をここに書いてみたいと思います。

なんか、日々いろんな実践や深い自分自身と繋がっていくと、どんどん吃音の治し方に対しての考えが変わっていき、言ってる事がちょこちょこ変わるかもですが、ご了承ください(;^_^A

吃音の治し方というのは、これからどんどんグレードアップしていくとは思ってます。

まず初めに人間には顕在意識と潜在意識という大きく分けて二つの意識があります。

顕在意識とうのは、自分で認識できる意識のことで、潜在意識というのは自分で認識できない意識となっています。

そして私たちが普段生活する中で、それぞれがどれだけの影響を及ぼしているのか?というと

顕在意識が5パーセント、潜在意識が95パーセントを占めており

実は普段生活している事で自分でコントロールできる事って5パーセントくらいしかなく、ほとんどが自分で認識できない潜在意識によって私たちは行動しています。

つまり、人生のほとんどが自動操縦されているんですね。

朝起きて、コーヒー飲んで、仕事に行って帰ってお風呂に入ってご飯食べて寝るというサイクルを勝手に行われているんですね。

特に意識をしなくても同じことわ何度も繰り返されると自動操縦になるんです。

それは、ただのプログラムになっていてそのプラグラム通りにひたすら行動します。

なんだかそれじゃロボットみたいだなあなんて思っちゃうんですが、良くも悪くも

潜在意識の中にある思い込み

というものが日々現実世界に現象として現れてるということなんです。

潜在意識の中に、『私はツイてる!』という思込みがあれば

ツイてる現実が次々と現れるし

潜在意識の中で『私に存在価値なんてない』

という思い込みを持ってれば

自尊心を傷つけられることばかりの現実となります。

なので、この自覚できない潜在意識の中をどう変えていくのかということが人生を変えるうえでも吃音を治すうえでもとても重要になっていきます。

では、吃音の人の潜在意識の中はどんな思い込みがあるのか?

それは

『私はどもる』

という潜在意識での思い込みがあります。

この、私はどもるという思い込みがあると

潜在意識での思い込みは現実させようとするので

身体を固まらせ、しゃべることを止め、どもろうとする働きを起こしてしまうんですね。

これを無意識で行われるので、自分の意識ではどうしようもないんです。

そしてここからがとても大切になるんですが

この、どもるという症状がでそうになったときに

自分の意識で

『どもってはいけない』と思ったり、このどもりの感覚を跳ね除け、無理やりしゃべろうとすれば

どもりの感覚は増してくるんです。

どもってはいけないと思えば思うほど、ますますどもるし、無理やりしゃべろうとすればするほど、しゃべれなくなるということになるんです。

これは潜在意識の『私はどもる』という意識に対して顕在意識が『どもってはいけない』と抵抗していることのなるので、潜在意識も抵抗してくるんですね。

先ほどもお伝えしたように潜在意識95%、顕在意識が5%の力関係なので潜在意識のほうが圧倒的に支配力が強いので

どもりに対して意識的に反発すればするほどそれを覆いかぶさるようにどもりの症状がどんどん大きくなるということなんですね。

これがまさに吃音症状なんです。

潜在意識で『私はどもる』という思い込みに対して顕在意識で『どもってはいけない』と反発することでどもりの症状が過剰に出てしまうというループ。

このループをひたすら続けているということなんです。

これは潜在意識と顕在意識の不一致状態です。

潜在意識と顕在意識の関係値が不一致の場合、自分の思った通りにはならないので、そこでもがくんですよね。

けど、潜在意識のほうが圧倒的に強いので、意識的にもがいたってどうしようもないんです。

もがけばもがくだけ、さらにもがく現実が訪れるという負のスパイラルなんですね。

なので

人前で話すときなんかに

『私はどもります』

という事を事前に伝えたうえで話すと、とても気持ちが楽になり話しやすくなりますよね。

あれは潜在意識と顕在意識が一致しているからなんです。

潜在意識で『私はどもる』という思い込みに対して顕在意識でもそれを受け入れ『私はどもります』という意識でいるので

潜在意識の抵抗がなくなるんです。

吃音症状というのは意識的の『どもってはいけない!』という反発心により症状が倍増して出てくるんですが、その抵抗がなければ症状は軽くなることが多いです。

こんな感じでまずは

どもりに対して抵抗することをやめる。というか諦める。

つまり潜在意識からの反発をなくすこと。

これが大切になると思ってます。

そしてさらに深く入りますが

そもそも『どもり』というのは『しゃべる』という行為の中にあるもので、しゃべる中、どもりがちょこちょこ出るというのが一般的な状態なのですが

吃音症の場合

『どもる』という行為の中に『しゃべる』という事があるんです、たぶん。

つまり『どもる』ということが『しゃべる』という行為を支配している。

通常は『しゃべる』ということが『どもる』ということを支配するはずなんですが

これが逆になってる。これ伝わりますかね?うまく説明ができなく、すみません(;^_^A

ん~なんていうか

普通は、しゃべるという行為の中に1パーセントくらいが『どもる』ということが含まれてるイメージなんですが、吃音症の場合だと

しゃべるという行為の中に『どもる』ということが150パーセントくらいになってるみたいな。もはやしゃべるという行為よりも大きくなっっちゃってる。というそんな感じです。

なので

どもることがしゃべることを支配するという構造から

しゃべることがどもることを支配するという構造に変えていくことが

吃音が治るということなのではないかと思います。

これをするためには

どもるという潜在意識を小さくしていき

しゃべるという潜在意識を大きくしていく

ということが必要になります。

そうなれば

しゃべるという行為が優位に立ち、本来の発話機能が取り戻せるのではないか?

と思うんですね。

いったんここまで僕自身が実践して習得しようと思います。

それが確立したとき

症状はどう変わるのか?ですよね。

もしかすると、身体の癖が残ってて体からのアプローチも必要なのかな?

とかいろいろ考えてますが、まずは自分を実験台にして試してみようと思います。

そしてその途中経過などをYouTubeでお伝えしようと思ってるので

そちらも是非見ていただけたら幸いです。

YouTubeは立ち上げたらまた報告します。

それでは今回はこれで終わります。ありがとうございました。





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