吃りを許可する④

皆さんこんにちは、吃音書革命家のゆうきです。

今回も吃りを許可していくというテーマの記事を共有したいと思います。

今回はよりわかりやすくお伝えできればと思います。

まず、吃音症状というのは

『言葉を話そうとしても言葉がでてこない』

とういう症状ですね。

言葉が出てこない状態までの流れを説明すると

①言葉を出そうとする

②どもりそうになる

③どもることが嫌だと感じる⑦

④言葉を出すのが怖くなる

⑤体が固まる

⑥無理やりしゃべろうとする

⑦言葉がでなくなる

これが吃音症状がでる流れになります。

では一般的にうまく話せてる人の流れはどうなってるのでしょう?

それは

①言葉を出そうとする

②どもりそうになる

③そのまま放っておく(もしくはどもる)

④言葉を出す

このような流れになるんです。

この違いなんです。

吃音症状が出ない人は

どもりそうになっても

そのまま放っておくんですね。

逆に吃音症状が出る人の場合

どもりそうになったとき

どもる事が嫌だからそれに対抗して

無理やり言葉を出そうとするんです。

そうするとことばが出てこなくなるんです。

なぜ言葉がでなくなるのかというと

しゃべる事とどもることはワンセットなので

どもることを否定すればしゃべることも拒否するという事になるので

結果、しゃべれなくなるという事になります。

これが吃音症状が出る人の特徴になります。

別に例で例えると

普段歩くときに

『つまずいてしまったら嫌だ!』

と強烈に思い込み、それが潜在意識レベルで思い込んでいる場合

普段はなんとか歩く事ができますが

石だらけの道や、足場が悪い道、あるいは過去につまずいた経験のある道に遭遇した場合

潜在意識からの危険信号が送られます。

『そこはつまずくかもしれないから危険だ!』

といった感じで。

そうすると潜在意識は感情や、思考、身体にその事を伝えるために

そこを歩く事に対して、不安は恐怖心が

ドバーーーっと出てきて、足がブルブルと震えだし、

自分の意志では歩きたくても

身体が固まり、足が前に出てこなくなるんです。

結果、歩こうとしても足が前にでないから歩けない

という事になります。

この状況で無理やり足を出そうとすると

どうなるか、わかりますよね?

つまずくんです。

そして、あーまたつまずいてしまった!と

つまずくことに対するネガティブな思い込みが強化していきます。

このループなんです。

吃音症状もこの原理です。

吃りそうになったときに無理やり言葉をだそうとすると

どもるんです。

先ほどの

つまずく事が嫌だ!と思っている人が

一般的な歩き方になるためには

潜在意識レベルで『つまずくことを許可する』

ということなんです。

だれでも歩けばつまずくし転ぶことだってあるんです。

皆さんも経験ありますよね?

だからといって普段から歩くときに

常に『つまずいたらどうしよう』なんて不安は

ないと思うんです。

それはなぜかといえば

意識の深いところで

別につまずいても大丈夫

と思っているからなんです。

実際つまずくと、おっとあぶねーーー!

となりますが、すぐ忘れますよね。

これはつまずくことに対する抵抗心、ネガティブな思い込みがないからです。

歩けば当然つまずく事もあるよね。

って思ってるからですよね。

つまり

歩くこととつまずくことはワンセットです。

この例えだと客観的に考えれるので

わかりやすいのではないでしょうか?

これが吃音症状を消滅するための

大きなヒントになるのではないかと思います。

つまり

どもることに対するネガティブな思い込みを外しながら

どもることを潜在レベルで許可する。

それが確立したとき

①言葉を出そうとする

②どもりそうになる

③そのまま放っておく(もしくはどもる)

④言葉を出す

という話し方になり

吃音が気にならなくなると思います。

これが吃音症状がなくなるまでの流れだと思ってます。

今日は以上になります。

ありがとうございました。





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