意識が善人な人間の潜在意識は大悪人

タイトルとは全く関係ない方向に話が進んでしまうかと思いますが、もとよりこのnoteを始めた理由は、自分の精神分析をして少しでも生きやすく、そのためにまずは自分の本当の気持ちをとりあえずつぶやきやノートで書きなぐる形でブチまけてから少しずつ整理していこう、でも人知れず、ってことで敢えてここを選んだということもあるので、もし奇特にも読まれる方がいたら読みにくいことこの上ないとは思いますがご勘弁を。

で、タイトルは、一時期オタクのカリスマともてはやされたものの今はいずこ、の本田透さんが昔運営されていた伝説の野球テキストサイト「プロ野球景気の悪い話」の中でミスターこと長嶋茂雄氏について語った一文

「ミスターの意識における知謀というのはスズメの涙くらいしかないが、ミスターの潜在意識は実に深慮遠謀を誇る大軍師であり、しかもミスターの意識が善人そのものなだけに、抑圧されている潜在意識はかような大悪人だったりするわけである。このへんの理屈は精神分析をかじっていないとさっぱり判らず、多くの日本人は心理学といえば河合ハヤオの仏教説話モドキだと思っているから、私の言っていることは馬鹿のタワゴトにしか思えないだろうが、まあ詳しいことはフロイトの本でも読んでいただきたい。「しろはた」が一見出鱈目なことばかり書いているのに、後から現実がついてくることが多いのは、要するに精神分析理論に基づいてものを書いているからであろう。」

からです。実際、本田さんの言ってたようにプロ野球界は不景気に、パリーグは存続の危機を迎えたりもしました(その後持ち直したようにも思えますが)

自分もきっと善人の面を被って大悪人な本質を一生懸命抑圧しているんだ、ってことはうすうす感じてきましたが、これが自分を疲れさせているんだろうなってことにも気づき始めました。

でも、抑圧してるのも生きづらいけど、抑圧を外して悪人の本質全開で(いや、わかってる人にはすでにわかってるのかも知れませんが、自分が善人のフリをしている以上、なんとかおつきあいしてくれているのだとしてその担保をも外してしまうと)自分は生きる場所を失ってしまうのではないか、と危惧しているのです。

だから、抑圧を外す代わりに、抑えきれなくなった自分をいたわるのではなく騙してなんとかやり過ごす、そのために今日も、つぶやきで宣言した禁酒禁オナニーをさっそく破りました。これとて自分を満たせるものではないですが、他人に迷惑をかけることなく(いや、これも離れて暮らしてる妻や子供が知ったら嫌な気分になるでしょうし、オナニーはネットで無料動画漁ってるからともかく、酒はいくら安酒安飯選んでるとはいえ確実に財産すり減らす行為ですし。。。風俗や外吞みに比べると倫理的金銭的に遥かにマシではありますが)自分を誤魔化せる行為がこれしかないのです。

自分を満足させられること、となるとこれはもうすっかり判らないです。いや、本当はわかってるんですが。これは確実に妻だったり親だったりを不幸な気持ちにさせることにつながるからできない。それを平気でできる性格故、幸せを引き寄せている(いや、本人も実際のところは大変なのかもしれないし繕ってるだけかのかもしれませんが)クズ嫁ムテキノさんみたいな人は本気でうらやましいと思います。あんな人自分の妻だったらきっと本気でブン殴ると思いますが意外とずっと離れられないんでないかな、とも。。。離婚をつきつけた元ご主人も未だにご執心っぽいですし。あの残酷さに癒される、パワーをもらうことも多いんですよね。

浜崎あゆみさんの「M」って曲の歌詞で、「愛すべき人がいて 時に深く深い傷を負い だけど愛すべきあの人に 結局何もかも癒されてる」ってありましたが、愛しあうってことは結局傷つけあうことでもあるから、恐れず本音を全部ぶつければいいのかな、とも思いますがやっぱりできない。妻はかなり酷い言葉で(それでも遠慮してるらしいですが)ぶつけてくるのだから倍返しくらいしてもいいだろとも思いますがやっぱり善人の皮が邪魔してできない。妻にも自分が大悪人だってことは気づかれてるはずなのに。妻を失うというよりも、子供に片親の悲哀を味わわせたくない、という気持ちが強く離婚という選択肢は絶対に死守する、という気持ちでいるわけです。まぁ、偽善の塊ですねこうなってしまっては。。。

とりあえず、いったん書きなぐりは終わります。スッキリはしてないですが疲れてしまったので。。。でも何かプラスになってるといいな。。。


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