見出し画像

noteの見出し画像は自分で描きたい。

私はイラストを投稿したくてnoteを始めました。

ただイラストを投稿したいのならnoteよりもInstagramなどの画像投稿SNSをやった方がよかったかもしれないです。

その方が手っ取り早いですから。

しかしnoteはうっとおしい広告が無いのが最高に素晴らしく、下らない広告にイライラしないで済みます。

そして私が描きたいのは、ちょっとしたエッセイや雑誌の記事に合わせた挿絵的なイラストです。
それならばまず記事がないと始まらない。

元々読書をする習慣のない自分でしたが、身近にnoteがあることで、前よりも活字に対する抵抗感が無くなりました。
お陰で今は、いつも読み掛けの本を抱えている状態です。

そういうことでnoteのご利益は大きいです。
更新頻度は落ちたとしてもInstagramに浮気するのはやめて引き続きnoteのお世話になることにしました。

さて、肝心のイラストですが、私の描き方はこんな感じです。

デジタル画なので、Photoshopを使用しています。
それからペンタブレットは板タブを使っています。
慣れるまではとても不自由なペンタブでしたが、今はとても快適。

Photoshopの編集画面

まずは凡その構図を考えます。
あたりをつけて、、、下絵を描いていきます。
今回描く絵のイメージは、イラストレーターが画面に描いた絵をドヤ顔アピールしている構図です。

ラフ画なので構図やポーズを検討

イメージが湧いてきたら、モデルを選びます。
今回は画家のサルバドール・ダリにしました。選定理由は、スーツ姿がカッコいいからです。

ラフ画に少しずつ肉付けする

先ほどのラフ画に服とか顔のパーツなどを書き込んでいきます。
うーむ、なんかダリっぽくないですね。
修正しましょう。

まだ何かが違うが、、、

少し良くなりましたが、ダリっぽいのは髭だけですね。
あくまでもダリはモデルで、そっくりに描きたいワケではないからいいのですが、もうちょっと本人に似せたいので修正をしていきます。

まあ、、、いっか。

まあこんなもんで良しとします。

さて、それからコツコツと色塗りです。
まずはエリア毎に適当に色を当てていきます。
背景、髪、肌、ジャケット、タイ、デスクや椅子。

下塗は隣同士のエリアが同色にならないように。

下塗りは適当なので、勢いでバシバシ塗っていきます。
単なる塗り絵みたいなもんです。
デジタル画なので、いくらでも簡単に変更が出来てしまいます。
(アナログ絵の人たちは本当にすごい。)

ここからは仕上げの色塗りと、影やハイライトを書き込んでいきます。
キャッチフレーズもここで入れてしまいます。

出来ましたが、背景が浮いているような、、、スーツも安っぽい
背景をシックなカラーに落ち着けて、スーツには重厚感を

こんな感じで見出し画像が完成しました。
今回のこだわりポイントはこちら↓

目の下のクマ、それと腕時計

私はこうして毎回のイラストを描いています。
完全に自己満足の世界ですが、好きならやればいいと思います。

最近は画像生成AIなるものが世を賑わしているらしいく、イラストレーターに将来は無いとかネガティブな話も聞こえてきますが、私はとりあえず無視しています。

自分は好きで描いているので、AIはAIで好きにやればいいでしょう。

文+イラスト : ケーモティック

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