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【育児日記】良く喋る2歳児の育て方

我が家の2歳児はよく喋ります。
朝7時から、就寝する19時までずっとお話ししています。

良かった点は、早期から意思疎通がはかれることです。
難点は、1分で良いから静かにして欲しい瞬間もあることです。
嬉しい事と同じくらい、大変な事もあるのが子育てなんだとつくづく感じます。

私が実践した育児方法を振り返ると、いくつか発語が進むポイントがあったように思います。
お子さんと沢山お話ししたいママは是非お試しください。

発語が進む5つのポイント

当時は何も考えずに実施していたことですが、今思い返すと以下の5点が発語に繋がったのではないかと感じています。

  • 子供の行動を実況する

  • 子供と一緒に童謡を歌う

  • 寝る前に本を1冊読む

  • 子供の言いたいことを訂正し、おうむ返しする

  • 子供の好きなテーマに関するクイズ大会をする

誰にやれと言われたわけでもなく、ただ赤ちゃんと2人の無音の時間が苦手だったという私の性格が大きいかもしれません。

子供の行動を実況する

文字の通りですが、産後直後から子供の行動を言葉にしていました。
前述の通り、日中赤ちゃんと二人きりの時間に無音でいることが苦手だったからです。

例えばまだ話せない子供にお洋服を着せるとします。
私は、以下のようにしゃべり続けてお着替えをしていました。

今日はカーキのTシャツに、白のスパッツにするね。
Tシャツから着せますよー。頭、右手、左手、はい、きれました。
次はスパッツだね。右足、左足、はい、はけました。
いいね、おしゃれな着こなしですねー。

とにかく実況中継です。
はたから見れば不審者です。
でも家の中は二人っきりなので至って問題なしです。

子供と一緒に動揺を歌う

これも実況中継と同じ理由で始めました。
シーンとした時間が嫌なので、youtubeで童謡メドレーを流していました。
まだ話せない生後間もない子供に向かって、ひたすら熱唱です。

1歳過ぎ頃には語尾だけ一緒に歌うようになっていました。
そして1歳半頃にはよく自ら歌っていました。

一緒に歌えるようになると私も一人で歌っていた頃より楽しいので、一緒に熱唱していました。
音痴でもお構いなしです。
家の中は2人きり。誰も聞いていないので問題ありません。

寝る前に本を1冊読む

これは単純に早く寝てほしかったので、始めたルーティンです。
寝る前のルーティンを決めると子供はこれから寝るということを学習し入眠しやすくなると本で読んだからです。

我が家の場合は、特段本を読んだから毎晩入眠が早かったということはなかったので残念ですが、本を読む習慣だけが今も残っています。

0歳期は私が好きな本を選んで朗読していました。
1歳期は自分で本を選んでもらって私が朗読していました。
今は2歳後半になり、自分で選んだ上に、一部の本は文章を暗記して自分で読んでいます。

読む本は物語であれば別になんでも良いと思っているので、定期的に本人が本屋さんで選んだ本を購入し読んでいます。
流石に寝る前の本として図鑑等を選択した場合は、寝るのが何時になるのか分からない分量で私が嫌なので断っています。
自己都合です。

私は無理なく続けたいので、1冊を1回と決めています。
お願いされても、また明日読もう!と答えて電気を消してしまいます。

子供の言いたいことを訂正し、おうむ返しする

我が家は1歳7か月から急激におしゃべりが始まりました。
1歳半検診では、単語がいくつか出ている程度でしたが、1か月で急に2語文が出るようになったりと成長期だったようです。

子供が片言でも話し出した時から、私は正しい文章で言い直すことをしていました。
特に理由はありません。
単純に子どもの単語選びと文法では、言いたいことが伝わらなかったので訂正していました。
今思うと、少し冷たい母親ですね。

具体例をいくつか挙げます。

✕今、赤、ピーポーなって、パトカーいた。
〇今、赤いパトカーが通ったね。パトカーのサイレンはウーウーじゃない?
✕明日は雨だったけど、昨日は晴れと思う。
〇昨日は雨だったけど、今日は晴れてそうね。

私は日本語の先生ではないので、相手に伝わる程度の文章に言い直すことしかできません。
ただ、子供が言いたいことは何となく直すので、次からうまく伝えられたらいいねという気持ちで訂正しています。

2歳後半の我が子は最近訂正の後に、「あ、そっか~」と返事をしています。
分かっているのかは怪しいですが、別に気にしていません。笑

子供の好きなテーマに関するクイズ大会をする

このクイズ大会は意思疎通ができる2歳以降に始めました。
完全に、公共交通機関の中である程度静かにしていてほしいという目的で始めました。

我が子は機関車トーマスが大好きです。
なので一番多く行うのはトーマスクイズです。
ルールは簡単で、私と子供が順番にクイズを出し合うだけです。

具体例を挙げます。
私:トーマスの一番の親友で、緑色のボディの車体番号6番は誰だ?
子供:パーシー!
子供:ソドーレスキューセンターで、番号なくて火を消すの誰だ?
私:フリンかな?
子供:正解!
私:だとしたら、ソドーレスキューセンターで働いている、車体番号のない、火を消す赤い機関車は誰だ?かな。火を消すだけならベルもいるからね。
子供:あ、そっか。次の問題お願いしま~す!
私:・・・。

こんな感じです。
子供が好きなものであればなんでもクイズのネタになると思います。
意外とクイズ大会をしていると、あっという間に目的地に着いたりします。
ギャーギャー騒がれなくて済むので、私が好きな遊びです。

背景

想いだしながら各ポイントを書き出すと、私の性格が色濃く出ているきがします。
無音、何もしない時間が苦手です。
せっかく時間がるなら何かしたい、体が動かせなくても脳みそと口が暇なら何かするかといった性格です。
せっかちでもあります。

出産を期に、幼少期は子供のそばで自分が色々伝えたいと思い仕事を退職しました。
産後は、物事が計画通りに進まない、言葉が通じないことをとてもストレスに感じてしまい、育児が本当に苦手でした。
今も育児向いていないなと毎日思います。
仕事に戻りたいと思ってしまいます。

でも向いている人なんていないはずだし、一度せめて幼稚園・小学校入学まではそばにいると決めたからと踏ん張る毎日です。

こんなとりとめもない育児記録ですが、誰かの参考になれば嬉しいです。

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