2023年7月15日
「あなたにとってアイドルとは」という質問を投げられたことがある。
「私にとってアイドルとは、自分の担当アイドルのこと」と答えた。
全く国語のできない奴である。
アイドルとは、「恋」だろうか。
それとも「愛」だろうか。
それとも「理想」?、「力/支え」?、「商品」?、「概念」?
好きにしたら良いと思う。人の数だけあって良い。
私の人生に「森本慎太郎」というアイドルが現れた。
彼の、危なっかしいふざけ方・緩め方をするようで、実は「リアル」を嘲笑っているかのような、高雅さに魅了された。
時に想像したより適当に、時に想像したより大切に、曖昧にのらりくらりした彼の影があったから、風がそよいだ気がする。
一生懸命を一生懸命に思わせないための努力に、どれだけの一生懸命があったのか、今日も気付かないふりをしたい。
目が開けられないほどの光を浴びて笑う人生で、門外不出だと仲間の肩を、強く抱くから嬉しい。
傷のないの美しさと、傷だらけの美しさに憧れて、わざと転んでみたりする。
ページをめくり続けたら、水平線に触れることができる気がした。
いつまでも掴めない空が、雲一つないから綺麗だと笑いたい。
これほど「アイドルが好きだ!」と大声で叫んでいながら、実は私にとって「アイドル」なんていう言葉は、便宜上派生した三人称に過ぎないのかもしれない。あるいは職業名?
要は、「アイドル」という言葉に何か意味を見つけて、それに慎太郎くんをはめ込むことは不可能だという話。
だから私にとって「アイドルとは森本慎太郎」であって、今日もアイドルの慎太郎くんに感謝したい。強く美しく輝いてくれてありがとう。
26歳のお誕生日、おめでとう。
エビバディ、この歌を聞いてくれぇ!!!!ほれ、斉唱!!!!フォーーーー!!!!!!!!!!!!!!宴!!!!!!!
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