自己紹介

はじめまして。kmkwです。
元自衛官になったので、早速投稿していきたいと思います。
事前に申し上げますが、保全上問題のある投稿は監視されている(はず)なので、そのへんには触れないよう気を付けながらつらつらと書き連ねて行こうと思います。
身バレ防止もしますが、多分知り合いぐらいしか特定できないと思いますので、そのへんは気にせずにやっていきます。


 経 歴


高校卒業後、一般陸曹候補生として自衛隊に入隊。新隊員課程修了後は野戦特科職種部隊へ。
23歳で3等陸曹へ昇任、26歳までの間は航空操縦学生を目指すも、毎度3次試験で不合格。
27歳幹部候補生へ指定され、28歳3等陸尉任官。
33歳退職を一念発起。令和6年3月末退職。

この間、砲手、操縦手、射撃図陸曹、連絡陸曹、指揮班長、通信小隊長と一通りやりました。
戦術は得意で幹部としては困った記憶はありません。


 退職に至った経緯

一番大きいのは、
「仕事が面白くない」ということ。
他にも自衛隊をしゃぶり尽くす勢やいい加減な調整で部隊を動かし5時ピン勢やらいたので、「果たして、このまま続けて自分もどうしようもない人間になってはしまわないだろうか」と思い至りました。
尊敬できる人格&仕事のできる指揮官や上司、同僚、部下、後輩はいました。(そういう人たちのお陰で、部隊は表面上問題なく回ります。)
また、私自身、IT関連で進みたいと思っていたので、通信職域を希望し、何やら教育へ行かしていただいたり、その補職につけてもらったりとだいぶ便宜をはかっていただいていました。
それでも、やる仕事は中隊の訓練幹部(企画立案)としての面が強く、いまいち面白みに欠けていました。
そんな中、中隊の人事陸曹が
「年次休暇の月締め計算で残業してる」
と聞いたので、適当にエクセルで関数組んだシートを渡すと、
「半日で終わるようになりました!」
と嬉しい声を貰い、
誰かの役に立つ、こういう方向で今後行きたいな」と思うきっかけとなりました。(自衛官もいざというときはそうだけども)
とはいえ、完全に退職に踏み切ったのは、お恥ずかしい話、仕事に失敗続きがあったからということなんですが、
詳細は、
① 責任も権限もない立場の状態で先輩にボロクソ言われる
② 前任者が適当に残した仕事を失念していて関係者にボロクソ言われる
③ 調整先間違っているのを双方理解できておらず、訓練中の障害発生と某指揮官の発言について関係者からボロクソ言われる
④ 教育担当者がど忘れした調整を「ごめんちゃい」で済まされ、関係者に平謝り
⑤ 通信基盤の無い場所の通信確保のため、業者との契約を下調整、通信部隊に技術支援の調整、急な人員の差し出しと技術支援感謝しか無い

とまぁ、未だにボロクソ言われまくったのは覚えています。
恨んではいませんし、むしろ追い風になったので結果としては良かったのでしょうか。
幸いに転職もできましたし。

 
 今後の投稿方針

① 自衛隊をやめたい方へ
② 退職の手引(幹曹士別)
を書き連ねていこうと思います。
私もまだまだ自衛隊をしゃぶり足りないので。
しかしながら、ネガキャンをしても国へのマイナスなので、自衛隊の魅力についても書けたらなと思います。
本当にいい職業だと、未だに思っています。
なんせ、仕事中に筋トレしたり運動したりできるので、そこは格別かなと。
他にも、退職の年の年間休日数を調べてみても、僕個人の用事を除いて130日以上の休日数でした。
他にも、ディズニーリゾート利用の助成金やらホテル利用の助成金やら福利厚生もしっかりしています。
昨今では男性の育児休暇(7日間)も強制取得らしいですし、なんなら大学生のお子さんが風邪を引いたから休むっていう人もいます。(疑惑)
その日の仕事が片付いたら1時間単位で休めましたし、思い付きで休んだって問題ありませんでした。(個人差あり)
結構、自由が効く職場だったなぁとしみじみしてしまいます。

とまあ、色々書きましたが、ざっと私はこんな感じです。
また時間ができたら、少しずつ投稿していこうと思います。

それでは。

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