もし資産の区分がなかったら貸借対照表はどうなるのか
むかちんです♪
前回は資産の区分について
少しお話しました。
流動資産
固定資産
繰延資産
の3つに区分します。
流動資産と固定資産については
ワンイヤールールといって
1年以内にに現金に変わるかどうか
を基準として区分します。
もしこのワンイヤールールがなかったら
どうなるのでしょうか。
極端に例えるとわかりやすいので
例えてみます。
みなさんが経営者だったと仮定して、
貸借対照表を作成しました。
前期に比べて総資産が増加してる。
今期は100万円だったとしましょう。
増加してるんだったら
新たに設備を投入しよう♪
この設備を買おう、となります。
新規設備は20万円。
新規設備の購入を決めたあとに
では
貸借対照表を細かく分析してみると
なんと
流動資産が10万円
固定資産が90万円
つまり
来期に現金になる資産が
10万円しかないのです。
新規設備買えないじゃーん
となりますね。
このように
流動資産と固定資産を区分することで
どれだけ来期にお金になるのか
わかるわけですね。
こういう視点でみると
ワンイヤールールって大事ですよね。
他にも様々なルール
解説していきたいと思います。
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