見出し画像

その記事は誰に読んで欲しい?〜ブログを書く時に気をつけていること〜

今回は私がブログを書く時に意識して気をつけていることについて書いていきます。

この記事はこんな人におすすめ

ブログを書く時にネタに困っている
ブログの滞在率を上げたい
これからブログを始めたい

ブログを読む目的を考える

ブログを読んでくれる読者というのは、ブログを通じて何かを知りたい(得たい)から読んでいることが一般的です。

この知りたいというのは大きく2つに分けて考えることができます。

1つ目は直接的な知識。
これは「人気の漫画が知りたい」であったり、「寝不足を解消したい」といったように直接的な悩みや知識を得たいために検索するといったものです。

もう1つはブログを通じて書き手の思いや共感を感じたいというものです。例えば、シングルマザーの方の子育てで大変な日常を綴ったブログがあったとしましょう。読者の方はこの方のブログ記事を通じてシングルマザーの大変さや思いを知りたいという欲求でブログを読みます。

ブログとひとことで言ってもこのように記事によって読む人の理由や根拠が異なります

目的がわかりにくいブログは読まれない

上述した通り、ブログを読む人はそれぞれ目的を持っており、人は目的を解決したり満たすためのブログを選びます

言い換えると、自分の目的が満たせそうなブログ名やタイトル、記事が選ばれます。

そのため、せっかく時間を書けてブログを書いたとしても、目的がわかりにくいブログというのはなかなかクリックされません

人はタイトルでクリックし、最初の10行で読むかどうかを判断する

皆さんも何か調べ物がある場合、おそらく検索エンジンで知りたい単語を検索してその中から興味のある記事をクリックするかと思います。

この時、人はタイトルでクリックの判断をし、ページの最初の10行でその記事を読むかどうか判断すると言われています。

つまり、この判断基準に沿ってタイトルを考えたり、記事の内容を書いていく必要があります。

記事を書く前に目的を明確にしよう

人に読んで貰いたい記事を書く前に記事の目的を明確にしましょう。

ここで言う記事の目的とは、
・この記事は「誰に」向けて書いているのか
・この記事で読者に「何を与えられる」「何がわかるのか」
ということです。

ブログ記事を書く前にまず最初にこれを考えておかないと、つらつらと文章を書いただけで誰に向けてどんなことを伝えたかった記事なのかがわかりにくくなります。

逆に言えば記事を書く前にこれを明確にするだけで、記事を書くのも楽になりますし、読者にとってもわかりやすくなります。

実例

少し恥ずかしい気持ちもありますが、わかりやすく説明するために実際に私が書いたブログを例に見ていきましょう。

以前、子供への絵本の読み聞かせの効果を知りたいと感じている保護者の方に向けてこういう記事を書きました。

今すぐ子供に絵本を読みたくなる!最新研究による読み聞かせの効果とは

この記事を書く前に私は事前に以下のことをまとめました。
キーワード:「子供」「絵本」「読み聞かせ」「効果」
ターゲット:0~3歳の子供を持つ親
検索動機:読み聞かせの効果を知りたい
他に推定される悩み:子供にどんな本を選べば良いか?
内容:研究論文をもとに読み聞かせの効果を解説し、読み聞かせの素晴らしさを伝える。
結論:読み聞かせは様々な素晴らしいメリットがあるため、子供に絵本を読んであげて欲しい

この記事は「0~3歳の子供を持つ親」で「読み聞かせの効果を知りたい方」に向けて「研究で明らかになっている読み聞かせの効果と読み聞かせの素晴らしさ」を提供している記事ということになります。

読者に記事の目的を伝える意味

この「誰に」「何を伝える」記事なのかということを記事の最初の方に書いておくことで、この記事が読者の求めていたものにあっているか、続きを読むかどうかの判断がしやすくなります。

最初に「これは自分の目的に合っている」と感じてくれれば、多少文章が乱れていたとしても読者は最後まで読んでくれる確率が非常に高いです。

逆にこれがないと、読者は流し読みでとりあえず読んでいくことになり、伝えたいことを得る前に離脱してしまう確率が上がります

まとめ

今回は私がブログ記事を書く時に気をつけている「記事の目的」について解説をしました。

記事の目的が明確であることで、読者は記事を読むかどうかの判断を瞬時ですることができ、最後まで記事を読んでくれる確率が上がります

ぜひブログを書く時の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?