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こまどりのあだ名の由来をこっそりと教えるよ

わたしは大学二年生くらいのころから「こまどり」と呼ばれ、いまでも「こまどり」です。会社でも。オフでも。

由来は?と聞かれることが本当に多いのですが、事の顛末を最初から最後まで詳しく話そうとすると、少し複雑なので全部を知りたい人は「ここを見てね」と言えるようなページを作ることにしました。

名前の理由は端的にいうと「こまどりという鳥が好きだから」ですが、こまどりという鳥に会うまで、何が可愛いと思ったのかまで語るといろんな前提説明とか長くなるんです。
なので、UXの話でもなんでもなく、パソコンに関する雑学が1つ増えるだけの記事です。

こまどりのちょっとした学歴

私は情報学を専攻していました。

なのでそれなりに、動画コンテンツの制作みたいな授業から、解析の授業を受けたり、BASICかいたり、C++かいたりしていました。
薄く広い授業ですが、「情報学」という学問名に縛られない授業は私にとってはとても心地よかった

そんな授業の中で、PCのメモリ処理方式を一通り学ぶ授業に出会うわけです。私が生まれるきっかけの授業です。その時の授業はとってもしっかり覚えています。

PCのメモリ処理

メモリ処理ってつまり何かと言うと、PCに限らず、さまざまな電子機器が受けるありとあらゆるタスク(マウス動かせとか、写真を加工しろとか、、、)みたいなもの(プロセスと呼びます)をどのような順番で処理して行くか?ということなのです。下の方によくわかる図説をつけています

PCが最初に作られた時、メモリ処理は直線的な処理が行われていました。
つまり、1つ目を終えたら2つ目、2つ目を終えたら3つ目、というように順番に進んでいき、このアルゴリズムをFIFOといいます。

しかしこれでは直列なので、とある処理の重いプロセスがあったときに、それ以外のプロセスが全く進みません。

そのため、ここから様々な処理手法が生み出されるのですが、その1つが「ラウンドロビンスケジューリング」です。以下、先生がこんな風に説明します

👨‍🏫<プロセスを仮想的に円形に配置し、一つ一つのプロセスに処理する最大の時間を決めます。FIFOと同じで1つ目を終えたら2つ目、2つ目を終えたら…というように進んでいくのですが、もし処理時間が設定しておいた最大時間を超えたら、一度そのプロセスは捨てて、次のプロセスに進み、再度一周して戻ってきたときにまたそのプロセスを処理し始める、という方法で処理を進めていきます。
この円形の状態で一つ一つのプロセスを少しずつ処理していく様子を、「こまどりが少しずつ餌をついばんでいる様に見える」ということからラウンド(円形の)ロビン(駒鳥)スケジューリング、と呼ばれます

以下よくわかる図説(FIFOとRound Robin Schedulingの違い)です↓

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こまどり爆誕

ここでわたしはこう思います

👩<こまどりってどんな鳥だろう…?

(画像ググる...)

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👩<こ…これは……
👩<くっそかわええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これが、円形に餌をついばむの!?(実際にはそういうことはしないらしい)
なんだそれ〜〜〜かわいすぎるやろ〜〜〜〜〜〜

今で言うとピカチュウ大作戦の大量のピカチュウダンスを見るくらいのかわいさ衝撃がありました。お腹の丸みとか、モフモフ感とか。

そんなこんなで、この授業が終わったあとすぐに好きがありあまって、Twitterでこまどりという名前をつけたところ、四文字の覚えやすさや、わかりそうでわからない鳥の名前も相まって大学のツイッタラー全体に広がっていきました…(当時は顔も何してる人かも知らないけどこまどりという名前は知ってるみたいな謎の存在だった。今も時々界隈で会う。)

こまどりという名前は正直なところ本当に気に入っている

自分が可愛いと思った存在が、そのままニックネームになる、というのは今思い返してみると、相当かなり恥ずかしいです😂

ですが、社内slackでもこの名前でgeneralとかによく呟くので、「何している人なのかはよく知らないがこまどりという名前の人がいることを知っている」みたいな人もちらほら…これで存在覚えてもらいやすくなったみたいなところもあります。ありがたい...

それに、この名前のおかげで、苗字+さん付けで呼ばれることはほとんどなく、コミュニケーションしてもらいやすくなったと思っています。

ということで、今後ともこまどりの名前で活動…?していくのでよろしくお願いします
ここまで読んでくれた人すごいと思います。わたしのファンでしょうか…ありがとうございます。

もしこまどりを気に入りましたら、サポートをお願いします。いただいたお金は、今度こっそり留学しようと思っており、その費用にします✈️