世界を相手にLINEスタンプを売る

仰々しいタイトルですが、前回のLINEスタンプの記事の続きです。

LINE Creators Marketが始まった当初、ストアを眺めていて思ったのは、「Hello」や「Thank you」のような簡単な英語のスタンプはあるけど、会話のフレーズのような長めの英語、ネイティブが使うような英語のスタンプはすくないなということです。

前回、私は日本人を相手にするより、世界の人に買ってもらえるスタンプを作ったほうが売り上げが出ると思い英語のスタンプを作ることにしました。

そこで作ったのがこちらのスタンプ。

「What's up?(調子はどう?)」「I’ll get you back later.(後で連絡する)」
「Are you up?(起きてる?)」のようなネイティブが使ってくれそうで、ほかの英語のスタンプにはない表現をたくさん入れました。

またこの時は、スタンプ説明文やスタンプタイトルもgoogle翻訳を使って複数言語登録しました。

初めて作ったスタンプでは文字は手書きでしたが、今回のこの英語のスタンプではパソコンの文字を使いたいと思いました。

そこで調べていて知ったのですが、「フォントには著作権があり、商用利用可のものと、そうでないものがある」ということです。

ワードやエクセルなどに標準搭載されているポップ体などをつかって字をいれたかったのですが、どうやらそれはNGらしいと・・・。

そこで、それならいっそのこと文字も自分で作ってしまおうと思い、イラストを描く要領で、アルファベットもPower Pointの図形描画機能で描きました。

相当な時間を費やして一つのスタンプを作っていました。

これ全部パワポの図形機能で作ってます。ペンタブを使ってLINEスタンプを作っている現在では考えられません。この時の根気はもうありません(;^_^A

そうして申請したこのスタンプ。

外国語だからなのか、審査期間が非常に長く、後から作った日本語のスタンプの方が先に承認されます。

やっとのことで販売され、初日の売り上げは420円。一か月で約800円の売り上げになりました。(2014.11.15発売)

初めて作ったスタンプよりかは売れたのですが、「こんなものか?一攫千金って何?」と思ったので、またまた新しいスタンプを作ることにしました。

つづく


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