見出し画像

【最大のメリット】ブルーベリー養液栽培にハマった理由

ブルーベリー栽培したことありますか?
初心者でも育てやすい果物の一つ「ブルーベリー」

春には白い小さな花をつけ、青紫色の美味しい実をつけてくれる果物です。

木が成長しても何十メートルと大きくなることもなく、庭の垣根やポットでベランダで楽しむことができる果樹です。

僕がブルーベリー栽培を始めた時、最初は地植えをしました。

庭にブルーベリーの苗を植えました。
でも、その後、ブルーベリーの勉強や植物の勉強を少ししていると、庭に木を植えると枯れた後の処理が大変。
庭のレイアウトを変えたい時も動かせない、など
地植えのマイナス点が目に飛び込んできました。

植えてまだ何ヶ月も経っていなかったので、すぐに掘り返して
ポットへ移植。

これで一安心。

さぁ、また勉強勉強と調べていくと…

「木の成長にあわせてポットを少しずつ大きくし、植え替えをしましょう」
「大きくなった木も1年もしくは2年に1回は土の交換をしましょう」

え?大変じゃない?正直そう思いました。

そんな知識が身についた頃に
ブルーベリー養液栽培という新しい栽培方法を知りました。


ブルーベリー養液栽培の最大のメリット

最初に始めたブルーベリー養液栽培「かんたんキット」

ブルーベリー養液栽培はポット栽培です。
そして、ブルーベリー養液栽培の最大のメリットは
「植え替えをしなくて良い」

ポット栽培って様々なメリットがあります。

  • ベランダでも栽培が楽しめる

  • 移動できる

  • 枯れた後も片付けが楽

でも、たった一つのデメリット

「1年もしくは2年に1回植え替えをする」

この定期的な植え替えという作業が
ブルーベリー養液栽培だと、ほぼゼロになります。

少し専門的な話をすると
ブルーベリー養液栽培も植え替えはあります。2回だけ。

購入した2年生苗を一度植え付けをし、成長した苗を大きいポットに植え替えて終わり。
あとはこのままで栽培を楽しむことができます。

ブルーベリー養液栽培は人間にとってストレスフリー

買ってきた2年生苗を2回だけ植え替えをしたら、あとはブルーベリー栽培を楽しめる。
いいえ、美味しいブルーベリーの実を楽しむことができます。

植え替えは2回だけというけど、木が大きくなり、ポットの中の根が成長したら植え替えをしなくちゃいけないんじゃないの?って栽培中級者の方なら思うかもしれないです。

そんな実績あるの?って。

実績はあります。

プロのブルーベリー農家で、ブルーベリー養液栽培をしている農園は20年以上、同じポットのままで栽培してます。

当然プロのブルーベリー農家さんなので、木についたブルーベリーの実は出荷や摘み取りでお客さんに楽しんでもらっているものになります。

20年間は植え替えた大きいポットでブルーベリーの木は毎年、お客さんに提供できるレベルの実をつけてくれるってことです。

昔の僕は自宅でできる簡易的な養液栽培システム「かんたんキット」でブルーベリー養液栽培を楽しんでました。

今は本格的なブルーベリー養液栽培でブルーベリー食べ比べ農園をしてますが、「植え替え要らず」はホントにメリットしかありません。

植え替えって経験した方ならわかると思いますが、腰は痛いし、土まみれになるし、1本しただけでかなり疲弊しますから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?