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多方面を追い続けるか、舵を切るか。

既に1月も5日を過ぎたところですが、あけましておめでとうございます。
年が明けたとて、世界は何も変わりません。
しかし、スペシャル番組だらけのテレビに映る和装の芸能人や、ことごとく「今年もよろしくお願いします」からスタートするラジオ番組を聞く中で、否が応でも"カウンターリセット"を感じざるを得ないところです。
すると、今年はどう生きようかと、思いを新たに立てる気にもなるものです。

ちなみに年越しの瞬間ですが、かつて毎年開催されていた地元の集いも最近はめっきりないので、親の家で普通に過ごし、紅白を一人でタラタラと観て、日付変更直前にコテンと寝落ちしていました。
新年を能動的に迎えに行くことはせず、起きたら2023年になっていた感じです。

今年の抱負はいくつかありますが、ここに書き残すべきsocialな感じのものは、
・【学業】投稿論文を提出すること
・【学業】マスタープラン論に関して国内一の知見を得ること
・【蒲郡】東港地区まちづくりにあわせて活動できるグループを作ること
・【マツリズム】蒲郡との付き合いを深めること
・【荒川】talk ARAKAWAをうまくバトンパスすること
という感じです。

続くコロナ禍の中、気づけばアラフォーの仲間入りの36歳となっており、今年は37歳を迎えるようです。
せめて可能な限りの健康な状態でその瞬間を迎えられるよう、身体の状態を気にしながら生きていくばかりです。

学生の頃から、何歳の頃にどうしていたいというような将来ビジョンを持たずに生きてきました。
そのことが、フィールドと称号を短期的かつ多方面に求めるような、身の程知らずが二兎三兎を追うような無茶な生き方につながっており、結果として生き遅れや、逃してきたものの多さにつながっているように思っています。

さすがにこの年となり、諦めることや、のうのうと無目的に生きることもよいのではないかという囁きも聞こえてきました。
人生は有限だし、一人の存在は世界にとってちっぽけかつ無力すぎるのだと。
そんな考え方が頭には響きつつも、まだ「そういう考え方もあるけど、まだ違うよね」というへそ曲がりな自分がまだ達者でいるようです。

今年で少し区切りをつけられるよう、今年まで力一杯やります。

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