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10) チャンネルのユーザーを削除する

Microsoft Teams を PowerShell のスクリプトで簡単に管理方法をご紹介する10回目の記事です。

プライベートチャンネルに登録されたユーザーを削除する方法です。
実行したPowerShell画面のプロンプト「PS C:\Users\xxxxx>」に以下を貼り付けて Enter キーを押します。
内容は書き換えて実行してください。スペースはすべて半角です。

Remove-TeamChannelUser -GroupId GroupIdを入力 -DisplayName "講師間連絡" -User 削除したい方のアカウント(メールアドレス)

-GroupId
5) の手順で控えたGroupIdを入力します。
忘れた方は9) の手順で確認できます。 
-DisplayName
チャンネル名を入力します。ダブルコーテーションの間に記述します。
-User
削除したい方のアカウント(メールアドレス)を入力します。

プライベートチャンネルから削除しても、チームのメンバーとして残ります。
Teamsの画面では名前の表示ですので、似たお名前や同姓同名の方の削除をする際には慎重にならざるを得ず過度な緊張を強いられます。PowerShellではメールアドレスなどのアカウントで削除できますので安全確実に作業することができます。

プライベートチャンネルは特にMicrosoft Teamsの画面に反映されるまで時間がかかります。

PowerShellのコマンドを実行すると、操作が反映しているか画面表示よりも早いタイミングで確認できます。13) の手順で紹介しています。

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