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推し

11月4日は"いい推しの日"。朝からTwitterのトレンドに常に居座ってるから意識しないわけがない。

こういう日なので、私も推しのことを話してみようかなと。Twitterへの直接投稿じゃ不特定多数の人の目につきやすく恥ずかしいので、Twitterよりは若干クローズドで表現できるnoteで、いつもより深めに私の推しと推しに関連する思い出話を思うままに話してみます。


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Twitterのアカウントをフォローしてくださってる方々はなんとなく察してるとは思いますが、普段の呟きを見ての通り私は多趣味で、好きなヒトモノコトが多い人物です。

ただその中でも特別好きなのが、"お笑いを見ること"。遡ること14年前。中学1年生。その頃放送されていた『爆笑レッドカーペット』の影響を大きく受け、その頃からお笑いを見ることを趣味として今までの人生を歩んできました。今後も死ぬまで一生"お笑い"と共に生きていきたいと思ってます。

15年間で数え切れないくらいの芸人さんを観てきたし、色んな芸人を好きになってきました。ただその中には、"好き"という概念だけでは収まらない様々な感情が込み上げてくる特別な方が2組います。それが今回お話しする私の"推し"。前置きが長くなりました。ここからが本題です。

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◎しずる◎

"不動の最推し"と私の中ではよく定義づけてます。

知ったきっかけも好きになったきっかけも『爆笑レッドカーペット』。当時テレビで見ていた"青春コント"があまりに面白くてハートフルなカッコ良さがあって。そりゃ当時中学生だった私の心をグッと掴んでくるような芸風だったよなぁ納得、と今改めて思う。

でもそれだけじゃない。レッドシアターやキングオブコントが良い例だったけど、シリアスやハードボイルドテイストのコントも見せてくる。青春テイストとはガラリと顔が変わる姿も当時あまりに衝撃的でカッコよくて、私の心をもうひと掴み。

村上作・池田作共通して、笑いどころ以外にも演技で魅せるところもあって、どちらも上手い面白いここがほんとにステキなんだ!ってのは昔からずっと変わらない私の推しポイントです。

キングオブコント初期の頃芸歴がまだ若いうちから決勝準決勝常連ってところも"実力派だ凄い"と思ってきましたし、後お二方ともネタを作るってのは唯一無二の武器としてとても魅力的に思えます。

ここ数年は、"面白い"という感情の引き出し方が多彩だなと思うことが多くて。難しく考えずとも単純に笑えるバカバカしいネタもあれば、ゲラゲラ笑うというよりは"あぁなるほどなぁ"ってなれる良い意味で静かなる笑いがうまれる凝ったネタもあれば…。コント中の表情マイム声の出し方細やかなとこまで丁寧に魅せてくる姿も見てて面白い。

観てて追ってて面白いコンビだなと思えるところがたくさん詰まってる。何年経っても新しい魅力に気づける。だからこそずっと好きでいられているのかなと思います。


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高校1年生。ある日TSUTAYAで見つけたbaseよしもとのDVD。そのDVDがあまりに面白くてみるみるハマっていき"大阪よしもと"の世界へ足を踏み入れていった時期がありました。

しかし自分は関東住みだし、当時はエリアフリーの見逃し配信が見れるような環境も整ってなかったので、大阪よしもとの世界をダイレクトで触れる機会がほとんどなし。だからこそ年に1回くらいしかなかった家族での大阪旅行は当時すごく特別なものでした。

大阪よしもとの世界にハマって初めて、そして、(ハマってから半年後に5UPよしもとに屋号が変わったため)私が足を運べた最初で最後のbaseよしもとのライブ。それがかまいたちの単独ライブでした。また前置きが長くなりました。もうひと組の推し。

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◎かまいたち◎

お二方を知ったのはしずると同じ日。『爆笑レッドカーペット』。でも知ってる→好きに私の中で変わったのはそれから数年先のこと。

baseよしもとのDVDを色々見漁ってた頃から徐々にかまいたちのことは気になり始めてて、そこからハマる決定打に変わったのが単独ライブ。

レッドカーペットで披露してた"チャンドンゴンゲン"のイメージがそれまでは私の中では強かったけど、漫才もコントもテイストが多彩。テレビと違って単独ライブなので色んなテイストのネタが観れるのが当たり前なんだけどお二方のイメージが一気に広がったのが単独ライブ。"ジワジワと気になり出してたベストなタイミングで生で観れたしかもめちゃくちゃ面白かった→これから応援しようと思えた"ってのはわりかし自然の流れではあるけど、今でもこの単独ライブを観れて良かったと心の底から思えるし、私の中でとてつもなく大きくて貴重なきっかけとなりました。

絶対いつか売れる。関西にとどまらず全国区のテレビでも全国区の賞レースでも輝く時がくる。実際若手の頃から関西の賞レース実力の持ち主だったし関西ローカルのテレビにもちょくちょく出てたので、それがいつか大きな花となって咲く時がくると信じたくなる方々でした。その瞬間が見れるまで、関東住みなので遠くからではあるけど見届けたいとなれたのが、長く追い続け好きでいられた理由なのかなと思います。

だからこそキングオブコントの決勝に初めて進んだ2016年は印象深い。やっと…やっとだ!!なって。と思ったら翌年のキングオブコントは優勝。あっという間の制覇。それからというものは、M-1でも大活躍、ロケもひな壇もMCも全ての力が凄い。スター街道まっしぐらっぷりはもう言わずもがな。

想像を遥かに超えてくる大きな花を咲かせてきたので正直びっくりもしてるのですが、でも長い時間をかけながらも本当に形にしてきたのはとてもカッコよく思えます。


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以上簡単ではありますが私の推しへの想い。推しの定義でもある"薦めたくなる"魅力があるのももちろんなのですが、冒頭で言った通り私の中でこの2組だけは"好き"という概念だけでは収まらない、嬉しいことも悲しいことも様々な想いを抱きながら今まで応援してきたのもありすごく特別な存在であるって意味でも"推し"という枠に定義付けてます。十数年の日々この2組のことが頭に浮かばない日がないです。もはや生活の一部。

ただこんだけ長々と語っといて正直今も昔も全コンテンツを網羅できてるわけではないし(かまいたちに関しては今コンテンツ多すぎて追いきれん。笑)、網羅しきれてないが故今でも"え?そうなの?初めて知ったわ"ってなる点もあります。そこまで踏まえちゃうと推しへの愛の量(?)が足りないとかもあるのかもしれませんが。それでもこの2組にはそれぞれに唯一無二の強い魅力があるのが素敵に思えて、喜怒哀楽様々な感情に揺さぶられるのもこの2組だけで、そういう意味でも私の中で格別な存在です。


長くなりましたが最後に。

しずるさん、かまいたちさん、いつもありがとうございます。お身体には気をつけて、これからも活躍観れるのを楽しみにしてます。これからも陰ながら応援させていただきます。

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