fripSide iR2第二弾ツアー横浜公演は神のライブでした

本年度から新社会人になり、貴重な土日をfripのライブに燃やし尽くしている筆者であるが、高知,愛媛,神戸,三重の4公演に参加して、ついに横浜公演を迎えた。sat氏がコロナ不参加だったのが心残りではあるが、それを差し引いても神のライブだった。
横浜ベイホールは邪魔な柱の存在で有名だったため、計画通り中央PA席前に布陣。謎の真ん中空けルールによって、視界も広く通しやすかった。

1, Invisible Wings
iR2のリード曲。この曲は発表されて以降、開幕曲としての地位を確立している。「君と出逢えた季節を思い出して~」の歌唱と背後に流れる「フゥァァァァ」という音との重なりが良い。「今も鮮やかに蘇るよ」から「ドン、ドドン」とドラム音が入り、強音で観客のスイッチをONにする。さぁライブの始まりだ!
この曲、ライブで聞けば聞くほど好きになっていくね。王道を征くサビ前の3連ヒット音、「君と歩けるよ」謎ダンス、ラスサビの転調音でドリルみたいな動きをしてみたり。開幕曲としても強いけど、終盤に来ても全然アガれる曲だと思う。
特に、2番のBメロの歌詞を生歌で聴くと重みを感じるね。
まおまお「夢描いてた"あの日"から何も変わらずに」
ひーちゃん「等身大の私だけが 引き寄せる"可能性"を信じて」この歌詞と歌い分け、意味深ですよ。

2, an Effect of Fate
静けさのある前奏から一気にアゲていく曲。Bメロでオタクが戸惑う曲でもある。4連で「うー,ハイッ」とやっても時間余るし、「信じている」の謎リズムも曲者。サビ前のFuFuFu~♪で感覚を取り戻す。
サビ入り「その手を」伸ばしの所で楽器の音が止み、ボーカルが全面で出てくるの、良いですよね。???「作曲は引き算」

3, black bullet
コーレスが楽しい曲。ひーちゃんを見てると、本当にこの曲が好きなんだなーと思う。Aメロでまおまおが歌ってる時、シンバル音に合わせて胸ヒットを当ててます。他にも曲に合わせた細かい動きがあるので、よーく見てみましょう。

4, Newage
初めて聴いたとき、なんやこの曲!って思った。今ではライブで一番好きな曲かもしれん。こういうイケイケソングを歌えるのが3期の魅力ですよ。
ツインボーカルだからこそのAメロ終わりとBメロ入りの重なり、サビのダンスも見所。ミラーボールが似合う曲だと思うんですけど、横浜では回っておらず…残念。(iR2第一弾の金沢公演ではミラーボール回っててアガった記憶)

5, more than you know
お立ち台に足を乗せた治安の悪いまおまおが印象的な曲。fripの新時代を感じさせる2曲を並べる采配、素晴らしいと思います。
サビ終わりの「don't ever let go」で手を高々と掲げるのが気持ちいい。
耳を叩くような コロンコロンコロンという音が続く感想も気持ちいい。

さて、アウトロをカッコ良く締め、ピアノの音が響きはじめる

6, forget-me-not
来たね。一番好きな3期バラード曲。今回のツアーではfripお得意のバラードタイムが1曲しか無く、insoluble snowやfreezing rainを差し置いての登場となった。1番はひーちゃん、2番はまおまおと振り分けられており、2人の歌声をしっかりと聴けるのが良いところ。AメロBメロの背景で鳴っている音が1番と2番で異なるので聴いてみてほしい。
会場ではミラーボールに光を当てることにより、白い光に包まれた幻想的な空間が表現されていた。もう一生浸っていたかった。
落ちサビの「澄んだその瞳穏やかに」の部分が最高にエモい。まおまおの表現力が最大限に発揮されている所。だからね、今後のツアーでもこの曲をやって、一人でも多くの人を虜にしてほしいと思います(願望)。
この曲は好きすぎて、別の記事があるのでこちらもどうぞ。

7, Regeneration
静かな始まりから加熱していく。バラードの後には丁度いいはじまりですよね。今回のツアーでめっちゃ好きになった曲。サビで鳴っている音と歌声の重なりが凄く良いんですよ。instrumentalがアップされているので、音源を聴いてからライブに参戦するとイメージが変わると思います。

8, Trust in you
この曲を3期にカバーさせたsat氏天才では??
ホールで聴くとスンッとする曲かもしれないけど、ライブハウスという演者との距離が近い環境だと楽しすぎるんですよね。レス貰おうと必死に振りコピしてるオタクを見て笑い、ひーちゃんにレス貰って打ち抜かれているオタクを見て羨ましがる。そんな曲です。
2番Aメロ「いつだって伝えたいと思うほど上手くいかない」のまおまおは流石に頑張りすぎだと思う笑笑

9, Your way
この曲が始まると足をトントンして、跳びポで大ジャンプしても足が釣らないように準備する。バンドsideと揶揄される現ユニットだが、この曲(とクルスタ)が好きなせいで、バンドサウンドを批判できない自分がいる。
さて、この曲の聴き所は2人の掛け合いだろう。
forgetとは違い、この曲は2人が短い歌詞を交互に歌う形で進行する。
2番Bメロだと、
上「進む事を」  阿「諦めずに」
上「いつの日にも」阿「その笑顔で」←ここ可愛いです
上「一度きりの」 阿「その瞬間」
二人「絶対にーーー忘れなーいでーーー」
サビも2人の掛け合いで進む。息継ぎがしやすいのか、力強い高音を聴けるのが良い。「強く歩いていく」が最強。やっぱ、fripは高音バチバチな曲が良いんですよ。あっtwo souls君は2期に留まっておいてください(懇願)

10, Distance to starry sky
「おいで。」

この曲で会場のボルテージが100℃くらい上がってません?みんなこの曲好きすぎでしょ。40秒くらい前奏ありますけど、オタクの声が全然衰えないの尊敬ですわ。まぁそんな自分も叫んでるわけですけども。
閉塞感を突き抜けていくような、そんな気持ちよさのある曲。カッコイイ曲のはずなのに、どこか哀愁を感じさせるのが素晴らしいsky曲。
落ちサビの「願い続いてく―――」が伸びるね。この曲も専用記事を書いているのでそちらもどうぞ。


「もっとおいで。」

11, Trust in my soul
どこか懐かしさを感じさせる曲調。ひーちゃんと言えばwith a smileのような、キャッチ―な曲のイメージがあるけれど、それを払拭する名曲に仕上がってますよね。
「テーレテレ ギュン trust in my soul!」ここのサビ入りが楽しい。テーレテレの所のペンライトを4回振り、ギュンの所でぶん回すんですよ。

ここまで11曲、定番の開幕曲と盛り上がり曲、3期のイケイケ曲と続き、バラードでしみじみと聴き入らせてからの、2人の良さを存分に活かしたソロ曲。本当に最高のライブでしたよ。
ありがとう。fripsideありがとう。スペシャルデイも楽しみにしているよ!!


あとがき
ライブは勿論楽しいんだけど、終わった後って虚無になるじゃないですか?それが嫌でTwitterを始め、神戸や三重では連番者やフォロワーと打ち上げをするなど、充実した時間を過ごせるようになった。色んな人と出会う機会をくれたiR2第二弾ライブツアーには感謝しかないです。これからもよろしくお願いします。


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