国府宮はだか祭りと女性参加
実家に近い稲沢・国府宮神社のはだか祭り、bbcが初の女性参加と報じているのは、もみ合いに先立ち、厄よけ祈願の布を結び付けたササを奉納する「儺追笹(なおいざさ)奉納」で、に女性団体が初めて参加した。願い事が書かれた布を結びつけた巨大なササを女性らが担ぎ、勢いよく境内に駆け込んで奉納した。
もみ合い同様、笹奉納もふんどし姿の男性が行うのが慣例だったため、これまで女性は参加できなかったが、地元の女性団体から要望があり、神社は女性の参加を禁止しておらず、着衣での奉納参加を受け入れた。女性は法被姿で揉み合いに先立ち笹奉納を行った。
国府宮はだか祭は1250年以上の歴史を誇る神事で、1人だけ選ばれる「神男(しんおとこ)」に触れれば厄を落とせると伝えられている。
笹奉納が終わった午後4時半ごろには、参道に何も身に着けない神男が登場。参加者は一斉に群がり、押し合いへし合いとなった。手おけで水が掛けられ、熱気で湯気が立ち上る中、約50分後に神男が祭りのために造られた「なおい殿」に到達して神事がお仕舞いとなった。
Japan naked festival: Women join Hadaka Matsuri for first time
https://www.bbc.com/news/world-asia-68378651
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