リアリティの在り処(2)
製作する時には最初に自分の中でお約束を決める。
例えば1/100の飛行機は動翼以外にスジ彫りをしないとか、1/700の艦船には手摺はつけないとか、そういうお約束。マイルールというか、省略の閾値みたいなもの。
これがその人のスケールなりのリアリティの基準だと思っていて、この基準が部分部分でバラバラだとあまりよろしくない出来だよねって思う。
だからこの基準を決めておかないとその先に進めない。工作も塗装も基準がある作品のリアリティはわかりやすいと思う。
あえて一部だけより作りこむ事