2020年11月のプレイリスト ～ おだやかな構図 ～

～ おだやかな構図 ～

→ https://www.youtube.com/playlist?list=PL4R5kLX_ups1qLDz1q6WrKnYdvvudXKR4 (20曲、約1時間14分)

秋っぽいちょっと落ち着いた曲でまとめてみた。ダウンテンポというかチルアウトというか、そういった感じ…になると思う。
隠れテーマ…というほどでもないが、読書の秋なので、本に関係する曲をいくつか忍ばせてある。

01 Caramel　…　Danilo Venturi
02 They May Call Me a Dreamer　…　Dusty Trails
03 Blue Cafe　…　The Style Council
04 おだやかな構図　…　山口百恵
05 The Barrel　…　Aldous Harding
06 Playa Blanca Dream　…　Buddhattitude
07 The Book Smells Like Rain　…　Lullatone
08 Coffee Time　…　Carmen McRae
09 Vox Media　…　Italian Secret Service
10 On The Run　…　Marco Lamioni (ft. Emma Stow)
11 Musica Per Anna　…　Gianfranco Plenizio
12 Book Song　…　Fairport Convention
13 きみみたいにきれいな女の子　…　Pizzicato Five
14 Happiness is Me and You　…　Gilbert O'Sullivan
15 Lady Penelope　…　Hi-Fi Performance
16 Argentina Love Affair　…　Buddhattitude
17 Jet Society　…　Cordara Orchestra
18 Ciao Ciao Goodbye　…　Doctor Jazz's Universal Remedy
19 Turn Off the Lights　…　Jeff Golub
20 Falling Asleep with a Book on Your Chest　…　Lullatone

<メモ>
04 おだやかな構図 (山口百恵)　…　本に読みふけっていたら、恋人がお茶を淹れてくれてデレデレとか、何その理想郷。ムキーッ。
……当事者以外にとっては、あまり穏やかでないかもしれない。

05 The Barrel (Aldous Harding)　…　シットリとした曲だが、歌詞は自分にはなかなか難解。この曲の歌詞を解説しているページなどを見るに、大海を漂う樽のイメージが基底にあるようだが、"Show the ferret to the egg" などと不意に言われて「ん?」となる。ビデオもちょっと変な感じである→ https://youtu.be/QyZeJr5ppm8

06 Playa Blanca Dream (Buddhattitude)　…　欧州のプチ仏教 (ファッション仏教?) ブームに影響を受けてか、仏教っぽいアルバムタイトルやジャケット。が、正直なところ、仏教を何も感じさせないリゾート系の曲。16曲目 "Argentina Love Affair" も同様。

07 The Book Smells Like Rain (Lullatone)　…　本プレイリスト最後の "Falling Asleep with a Book on Your Chest" もそうだが、Lullatone の曲はタイトルが非常によろしい。

12 Book Song (Fairport Convention)　…　Fairport Conventionは、イギリスのトラッド/フォーク/ロックバンド。この曲はバンド初期の、トラッド色が比較的薄い曲。

13 きみみたいにきれいな女の子 (Pizzicato Five)　…　シングル・バージョンとアルバム・バージョンの2種類あるが、今回取り上げたのはアルバム・バージョンの方。最後の声は細川俊之氏のもの。

14 Happiness is Me and You (Gilbert O'Sullivan)　…　"Alone Again" が有名なギルバート・オサリヴァンだが、あまり目立たない (と言っても、ベスト盤には必ずと言っていいほど選ばれる) 曲を取り上げてみた。
歌詞には "And in June, it's April Showers" というフレーズがあったりするのだが、自分はこの曲を聴くとなぜか、晩秋から初冬の黄昏時のような光景が浮かぶ。