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学園偶像名人をやる
5/16にアイドルマスターの新作「学園アイドルマスター」がリリースされたということで、とりあえずやってみようと思う。俺はあの283プロダクションで多くのアイドルを導いてきた伝説のプロデューサーであるため、その経験を活かせばたとえ舞台がアイドル養成学校に変わろうともアイドルを夢の舞台に導くことなど造作もないことであろう。まあ283プロダクションは約3年ほど休業してるんですけど。
オープニングが終わり、まさかの大塚明夫の声帯を持つ理事長に挨拶すると早速最初にプロデュースするアイドルをポケモン方式で選ぶことと相成った。それにしてもいくら他に男性声優を起用する場面がないからといって、津田健次郎の声帯を持つ社長といいやたらとプロデューサーの上司が大物なのはなんかそういう伝統なのだろうか。他のアイドルマスターは全然やってないから知らない。
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さて、気になる最初のアイドルであるが、前世で最初にプロデュースしたのがみずタイプの系譜たる風野灯織であったため、今回もその縁で学園アイドルマスターのみずタイプにあたる「月野手毬」をチョイスしていこうと思う。プロフィールによると中等部時代に抜群の実力を誇った生徒のようだが、どうやら近寄り難くトラブルメーカーの一面もあるらしい。なるほど右の言葉を見てみてもかなりの自信家であることが伺える。HIORIは同じように言動に棘があり近寄り難そうな雰囲気を持ちながらその実小動物の如き生物であり、今ではすっかりお人よしのいい子になってしまったのだが、今回のみずタイプは一味違うようだ。これは覚悟して臨まねばなるまい。
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あれ?なんか雲行きが怪しくなってきたな。
まあロード画面で挿入された謎の画像は見なかったことにして、さっそくチュートリアルを始めていく。このゲームではレッスンやオーディションにおいては所持しているカード群からランダムにドローした3枚を確認し、その中から選んで行動となるようだ。シャニソン然りこのブランド結構カードゲーム的ギミックが好きなのか?
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何はともあれ3位入賞である。トップ3が合格となるので一応問題はないのだが、この俺が直々にプロデュースしたというのに3位というのはやや釈然としない。俺がプロデュースしたのだから当然1位となるはずなのに、3位という結果で終わったのは何らかのずるが行われていたと断定するに充分過ぎる根拠だ。なるほど流石はアイドル養成学校、こうした校内のオーディションから「芸能界の闇」というやつを生徒に体験させているようである。
それではチュートリアルも終わったことだし今度は最初から己の手でアイドルをプロデュースしていくことにする。最初のプロデュースでは好きなP-SSRアイドルを一人貰えるようだが、ここはやはり乗りかかった船ということでまたしても月村手毬をチョイスしていく。
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目標に向かってアイドルとプロデューサーが二人三脚で取り組んでいるのならば両者の間に徐々に信頼関係が生まれていくのも必定であり、そういう時にはアイドルのコミュが挿入される。こういうコミュはアイドルの内面に迫れる貴重な機会だ…
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お前クールキャラの仮面剥がれるの早すぎない?
あのHIORIですらもう少し最初は威厳を保ってたぞ。もうなんか手毬は完全に「そういう」キャラなんだと確定してしまった。今回のみずタイプもダメそうだな…
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ともあれ手毬の減量を助けるためにプロデューサーが食事を用意することになったようだ。HIORIは不健康な食生活のプロデューサーを見かねて弁当などを作ってきていたため、それとは反対の関係になっているのが興味深い。
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少し話が変わるようだが、個人的にこういうソーシャルゲームにおいて特に重要なことの一つは主人公のキャラクターであると考えている。ソシャゲの主人公は必ずしもプレイヤーの分身を意味するわけではないが、それでもプレイヤーは主に主人公に自らを重ね合わせてストーリーを読み進めるのであり、そのためプレイヤーが主人公に魅力を感じなければゲーム体験に没入することはできないだろう。やってもいないのにこういうことを言うと怒られそうだが、現在特にポピュラーなソシャゲの一角であるブルーアーカイブの主人公「先生」については生徒の足を舐めるなどといった奇行の噂を伝え聞いており、こうした嫌悪感を催す行動に平気で走るようなキャラクターには(当然それが全てではないにせよ)魅力を感じず、プレイを続けようとは思わない。さて、その点学園アイドルマスターのプロデューサーはどうであろうか。特にアイドルマスターの新作ともなれば比較対象があのどこを取っても人間的魅力しかない強靭!無敵!最強!の真青眼の究極超人シャニPとなるため、どうしても見る目は厳しくなってしまいそうだが…
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このプロデューサー、なかなか遠慮がないというか、言いたいことをはっきり言うタイプのようだ。友人が今回のプロデューサーのことを「フェデリコ(アークナイツ)みたい」と評していたことがあったが、どこか事務的な口調も相まってなかなか当たらずとも遠からずのように思える。
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ともあれ、読んでいる側としてはそこまで嫌悪感のある言動ではない。まだコミュもほとんど読んでいないため結論を下すのは時期尚早かもしれないが、少なくとも最低要件は満たしているとみてよさそうだ。
話を戻すと、手毬は一年前の出来事によって大きく調子を崩しており、自分のことも好きになれない状態でいたようだ(この自分を好きになれないというのもHIORIを彷彿とさせる)。
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そんな手毬を実は馬岱の生まれ変わりだったプロデューサーが力強い言葉をかけて励ます。遠慮がなくはっきりとした物言いはこうした場面では美徳である。かくして不安定だった精神面も一定の落ち着きを見せ、あとは最終試験に向けて万全の準備を整えるだけだ。
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そして迎えた最終試験の日。休息をとるタイミングをミスったので最後の方のレッスンはやや思い通りにならず勿体無いところもあったが、求められている能力値をある程度高い水準でクリアして本番を迎えることができた。
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結果は3位。前回に引き続きまあまあ及第点、といった感じの結果であるが、それでも合格は合格である。
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C Endなるものに到達して俺の初めてのプロデュースは幕を閉じた。文面から察するに所謂ノーマルエンドであり、次回はより良い結果を出してもっといいものをご褒美に食わせてやりたい所存だ。とはいえ、あなたのことは信頼しないなどと(文面上は)尖ったことを言っていた手毬であったがそれなりに信頼を得ることに成功したので、初プロデュースの結果としてはそう悪くないように思える。また、True Endというやつに到達するにはそれなりの数プロデュースをこなす必要がありそうだ。ソシャゲの例に漏れず何かと周回を要求するゲームのようなので長く楽しめるかというと何とも言えないところであるが、まあ少なくとも手毬のTrueを見るまでは頑張っていきたい。
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では、激マブな名刺もできたので今回はこの辺で。
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