好きなアイドルの話②

 ①ではとりあえず私の好きなアイドルの名前をご紹介した。

 あれはまだまともな方で、というかまともに見えるような紹介文を書いたわけだが、7 MEN 侍にはとある異名が存在する。

異端児

 (こんなん差異が記号に収斂されていくようなものなのでどれだけ前衛的でも仕方がないし、自慢げにいちファンが語るようなアレではないのだが……。本人たちとしては今までの奇行に名前がついて、一種の方向づけの努力が実を結んだという点で喜ばしいことだろう。)

 確かにキラキラ王子様系アイドルがやらなさそう(あくまでもイメージの上で)なことまでしている。それはそう。異端児ぽさはあるんだと思う。サマステ※2日目から大人いなくなったんだっけ?

 「異端児」の端緒は恐らく2020年10月16日放送のMステ×ジャニーズJr.。各グループ紹介で異端児と呼ばれた。今ではグループ全体のブログ名『異担侍日報〜侍ふ。〜』(いたんじにっぽう〜さむらいふ。〜)にもその異名のもじりが使用されている。

 ということでここから彼らのその異端児・異担侍っぷりを十分にご紹介する………したいのだが、多分メンバーの大まかなキャラクターを掴んでからの方がおもしれ〜感じが伝わるかなと思うので前振りとして、メンバー紹介からいってみよう。



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 メンバー紹介というほんへ*に入る前に折角なので7 MEN 侍が気になった場合に無料でふらっと眺められるコンテンツを紹介しておく。

 昨今のJr.コンテンツには無料で見られる動画が沢山ある。主な媒体はYouTubeとIsland TV(と呼ばれるジャニーズJr.用動画投稿サイト)。YouTubeは毎週更新で、7 MEN 侍はSixTONES兄さんの後継、金曜日を担当している。

 Island TVは基本的に自由更新なのだが、7 MEN 侍はオタクをべちゃべちゃに甘やかしてくれる。というのもYouTube投稿の金曜日以外の各曜日をメンバーがそれぞれ担当し、#Samurai_Story (当初は#侍ストーリー)と名付けた動画を毎日アップしてくれるのだ。ドリボ ※ 2020の際に始まった企画なので当初はドリボ の終了とともに終わるんじゃないかなどと囁かれていたわけだが、「マジでビビったっしょ〜」「まだ終わんねぇよーーーー!!!」**である。


 限界受験生やってたときの私も正直救われた。勉強終わりにふとスマホ見たら動画更新されてるの、かなり嬉しい。その節はお世話になりました。今もお世話になっているが……。


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 ようやくメンバー紹介。何の順にしようか迷うわけだが、そう、7 MEN 侍にはおもしれ〜「順」があるのでそれを採用する。

偉い順」である。

 偉い順て何やねん、オタクもわからんのだがとにかく偉い順なのである。しかも多分毎回ちょっとずつ違う。この記事では中村嶺亜さん誕生日企画の際の「偉い順」を基準にしたい。1:16ぐらいかな?最年少の佐々木大光さんが偉い順を決めるシーンがある。


 因みに偉い順のおもしれ〜ところは真っ先に菅田琳寧さんが手を挙げるところである。

 では気を取り直してメンバー紹介!
 (この記事だけでは筆者が誰担かわからないようになってるのでもし良ければ予想してみてね)




偉い順ナンバーワン!記念すべき1人目は

菅田琳寧(すげた・りんね)


キーワード:運動神経抜群・猫・天然

 

 メンカラは赤。ジャニーさんにアクロの天才と呼ばれた男。2000年代前半スーパー戦隊の赤にいそうな"アツい"赤。『炎の体育会TV』などによく出演している。バンドの担当楽器はギター&サックス。元々サックスのみだったのが、去年筆者が気づいたときにはギターも弾くよ〜!ということになっており、どこでそんな練習してたのか……。努力家な一面が垣間見える。

 昨年は『SASUKE』にも初出場、そしてジャニーズ初1stステージクリアを成し遂げたやべ〜筋肉。50m走のタイムが速すぎて基本ジャニ嫌いなうちの弟でさえその運動能力の前にひれ伏した(その割に名前覚えてくれない)。

 なんだけど、メンバーといるときの菅田琳寧さんはかなり天然。しかも一人称は「琳寧」。最初はびっくりするが、でもなんとなく琳寧さんがいないと寂しいような気がする、不思議な中毒性のある存在。
 お家でネコチャンをいっぱい飼っているらしく、猫に詳しすぎてある番組の猫クイズで唯一の正解者となり、見事100万円を獲得したりなどもしている。かわええ。

 

 特撮でいったら『仮面ライダーゼロワン』の仮面ライダーバルカン/不破諫 役の岡田龍太郎さんに似ていると勝手に思っている。

アクロと迷ったけどエアリアルティシューの動画貼っちゃう。↓



 愛称は「RINCHAN(りんちゃん)」だったのが気づいたら「げりん」に。すげたりんね、の げ と りん を取ったらしい。佐々木大光さんに「ほんとにげりんって呼ばれて嫌じゃないの?(マイルドな表現)」と言われるものの、げりんを広めてほしい姿勢は変わらない。


 「RINCHAN」が知らんうちに消えてたせいで本髙克樹さんに「そんなんだから定着しないんだよ」とガチトーンで詰め寄られるが、げりんさん本人としてはげりんもRINCHANもどっちも好きらしい。(ここだけ無駄に詳しいのはサマステ8/3に入っていたから…………………)


↑げりんの表記は礙リン…?


↑私が個人的に気に入ってるげりんさんのビジュ。短めストレート黒髪がシンプルで好き。


 もう1人ぐらいこの記事の中に入れたかったけど多分バカ長くなるので次回に回します。では!



*ほんへ…矢花黎さんがブログのほんへに入るとき毎回使ってる。

**「マジでビビったっしょ〜!」は2つ目のオリ曲を発表したIsland FESの時、「まだ終わらせねーよ!」は1つ目のオリ曲サムダマを発表したサマパラ侍公演オーラスの時が元ネタ。どちらも中村嶺亜さんの発言。






サマステ……2021年7月25日〜8月5日にかけて行われた『サマステライブ THE FUTURE』 7 MEN 侍公演
ドリボ ……2020年12月10日〜2021年1月27日にかけて行われた舞台『DREAM BOYS』


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