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キルミーベイベーの次回予告は2期を予言していた!?【キルミー2期】

キルミーベイベーの次回予告って何か意味があるの?

これには意味があります。

それも大変重要な…そう、アニメ2期を予言するかのような意味が込められているのです。

次回予告にはどんな意味があるのか、これを解説していきます。

次回予告が「復活」と「再会」を表現している

カッコイイ次回予告が多い中、特にその意味が深い次回予告がこちらです。

一撃必中 2×4=8(にしがはち)
三歩進んで五歩下がる
地獄の技の応酬に
咲いて散るのは彼岸花
のり巻き 太巻き 真知子巻き
獣の毒手が死を誘う
六波羅蜜を飛び越えて
七転八倒 重労働

これはアニメ第一話「キルその1」のED後の次回予告
3か所の言葉をまとめると

遠くない未来、キルミーベイベーは復活する

ことが明示されているのです。それぞれみていきましょう。

真知子巻き は再会を意味している

「真知子巻き」
ショールを頭からかぶり端を首に巻くスタイル

1953年、大ヒット映画「君の名は」の主人公真知子のファッションがブームになったことから生まれた言葉です。

のり巻き 太巻き 真知子巻き

これは単純な語呂合わせの為ではありません。

「君の名は」2人の人間の出会いと再会を明示しているのです!
2人とは、やすなとソーニャちゃん。
再会とは、視聴者と2期のアニメ。

ここまではっきりした予言はないでしょう…!

彼岸花 は再会を意味している


咲いて散るのは彼岸花

流血の多い本作品ですので自然な言葉のチョイスに思えますが

「ファンの皆さん また会いましょう」

という意味が込められているのです。

彼岸花 の意味

まず、「彼岸花ってなんか不吉だよね」という理由を知る必要があります。
これには大きな理由が2つあります。

墓地の近くでよく見る

夏の終わり、お彼岸の時期です。
墓地で彼岸花を見かける人が多いでしょう。

現代と違って、昔は土葬が一般的でした。

そのためモグラや他の動物たちから遺体を荒らされる事が多かったそうです。
そこで植えられたのが彼岸花。

彼岸花には毒があることは大衆にも知られており、動物避けに使われたということですね。

その為、ご先祖様がたくさん植えてきた彼岸花が火葬になった今でもお墓近くにあるのです。

咲き方が怖い

本来植物は、「葉が出る」⇒「花が咲く」 が基本です。

しかし、彼岸花はその逆で、花を咲かせてから葉が伸びるのです。

これは大変珍しく、花と葉を一緒に見られない彼岸花の姿を
「葉見ず花見ず」と呼んで怖がったそうです。

その為か、つけられたニックネームがかなりのもので…

曼珠沙華⇒「あの世にいく」
喉焼花⇒「食べたら喉が爛れて死ぬ」
幽霊花⇒「幽霊みたいな花」

とにかく関わったら死ぬという意味が付与されています。

赤い彼岸花

こんなに怖い彼岸花、別名が1000以上あるとされる花です。
不吉な異名がほとんどですが、花の色で異名が変わります。

「キルその2」では流血シーンも多く、赤い彼岸花がそこらに咲きます。

その異名は「悲しい思い出」「諦め」
またの異名を「情熱」「再会」

…キルミーファンには深く染みる言葉ではないでしょうか。

悲しい思い出と諦めという言葉がここまでマッチする作品もないでしょう。
そして、情熱と再会をこんなに求められるアニメも稀だと思います。

それはファンが、チャーリーブラウンが一番感じていることでしょう。
ネットでよく見る「キルミーベイベーは復活するんだ」って何?

六波羅蜜を飛び越えて はファンへの愛がこもっている

予告の中の「六波羅蜜を飛び越えて」の六波羅蜜は大乗仏教を指す言葉です。

大乗仏教の教えは「自利利他」
自分が幸せになると同時に相手も幸せになること

つまり、我々ファンがキルミーベイベーを楽しみ愛することで
キルミーベイベーにもまた幸せが訪れると言うことです。

「ファンの皆さん また会いましょう」

このメッセージは、ファンへの愛と再会を願う強い想いだったのです。

まとめ

カッコいい次回予告には、予言と再会、強い意味が込められていたことがわかりましたね。

原作/作者でありますカズホ氏の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。

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