【ボーボボ ムリ】WEB広告のシーンは〇〇を伝えるメッセージ【かわれるかな】
ボーボボの『かわれるかな』「ムリ」ってやつはどこで見れるの??
これはボボボーボ・ボーボボ4巻32ページで登場するシーンです。
WEB広告・なんj民のたまり場、などでご覧になった方も多いと思います。
しかし、皆さんはこのシーンに隠されたメッセージをどれだけご存じでしょうか。
【本記事の内容】
・「かわれるかな」『ムリ』のシーンとは
・「かわれるかな」『ムリ』が伝えたかったこと
一般的には、ギャグの1つとして解釈される「かわれるかな」『ムリ』
今回はそんな「かわれるかな」『ムリ』に隠されたメッセージを紹介していきます。
ボーボボの「かわれるかな」『ムリ』とは
この名言が生まれたのはボボボーボ・ボーボボ4巻32ページ
定職につかない首領パッチ
愛想をつかしてしまうボボ美
それに自暴自棄になってしまった首領パッチ
それを訪ねるボーボボ
そこで以下のセリフが交わされるのです。
ここでページをめくります。
『 ム リ 』 『 ム 』『リ』
物凄いスピード感です…!
首領パッチの爽やかな「ぶっころしてぇ…」と⇩のようなボーボボの煽り顔もあり、シンプルながら笑いを誘うギャグと言えます。
「かわれるかな」『ムリ』が伝えたいこと
完成度の高いギャグの為、ネット上で人気になったこの場面
笑いを生みだす一方で、
『若者は夢をあきらめず前に進んでほしい』
という強いメッセージが込められたシーンなのです。
当時の社会情勢
連載時に社会情勢を一言で言うと不景気・不安定です。
・同時多発テロ発生
・自殺率⇒過去最高
・経済 ⇒クソ不景気
・流行語⇒DV(ドメスティックバイオレスンス)
これだけのことが起きており、実際この話の冒頭で
ボーボボが毛刈り隊(週休二日)に就職するシーン(!!!???)があり、当時の世相を鋭く切っています。
面接での首領パッチ
面接会場では⇩のようなことが起こります。
・ボーボボと面接官の趣味 「扇風機にアーって言うやつ」で盛り上がる
・首領パッチ ギターを弾くがバターのチューニングが甘く玉砕
・恋敵「カーラス」 実で暗殺者
ファミレスで『仕事ないなー』とだべって一日を終える…
そんな怠惰な生活から一変し、面接には失敗しましたが
『俺にはこれしかねぇからよ…!』
とバターでギターを弾く、自己表現をする姿にはグッとくるものがありました。
前を見る大切さ
結局、カーラスへの撃退で面接は終わってしまいますが
『偉い人にかけあって面接をやり直してもらうか…』
と首領パッチは直談判を敢行
最初、自分のことだけ考えていた首領パッチ
しかし、面接受ける頃には『なんとかやり直してもらう為に頭を下げよう』と前向きな気持ちになっています。
彼は 変われたのです
その結果、衝撃的なシーンに続くのですがこちらは本編でお楽しみくださいませ。
まとめ
「かわれるかな」『ムリ』のシーンは、人は小さなきっかけで変わることができる大切さを教えてくれます。
あのハレクラニへの名言『浸りすぎー!』と勝るとも劣らないメッセージ性です。
【ボーボボ】「浸りすぎー!」はハレクラニへの○○だった!【あれは20年前のことだ…】
前を向く大切さは大事にしていきたいですね。
原作/作者であります澤井先生の健康を勝手ながらお祈りさせていただき、終わりとさせていただきます。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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