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自己紹介

前置き

どうも、はじめまして。あるいはお世話になっております。くらびあ(Klavier)という者です。今回は最初の記事ということで、自分が何者なのかについて書ければと思います。

と、その前にnoteをどう運用していくかについて書かせていただきますが、基本的にはtwitterで#東方原曲分析のタグをつけてやっていた東方原曲のコード進行分析を今後はこちらで投稿する、ということになると思います。twitterで話すには字数が…っていう事柄についてもちょくちょく記事を書ければと思っています。特定の音楽用語の解説とかですね。

さて、自分が何者なのかという話題ですが、身バレが怖いので学生をやっている、という以上のことは言わないでおきます。最近は同人作家という肩書きが増えました。とはいえそれだとあまりに素っ気なさ過ぎるので、以下では自分の音楽経験やら趣味やらについて語ろうと思います。自分がどの程度音楽をやってきたのか、というのは記事の信憑性に関わる部分だと思いますので、ここで書いてしまいます。

音楽理論経験

とはいえ、ぶっちゃけ自分は音楽については素人と言って差し支えないレベルでしかありません。しかも音楽理論やらピアノやらは全て独学でやってきたので、自分の書く記事はあまり信用しないでください。現状、東方原曲のコード進行分析(特に度数分析)を体系的にやっている方がいないので自分がそれをやっていますが、この先自分よりも音楽に詳しい方が同じようなことを始めた場合、その方に道を譲ろうと思っています。まあその場合でも趣味で原曲分析は続けると思いますが…。普通の学生生活の間隙を縫って音楽をやってきたのであって、専門学校や音大に通っているわけではないということをまずはご承知おきください。

さて、具体的に音楽経験を書く段に入りました。平たく言うと自分はピアノから音楽に入り、ピアノを弾くに当たって音楽理論の習得が必要だと感じたため、理論を勉強したという順序になります。以下にこれまで勉強してきた本を列挙してみますが、ピアノ関係の本があるのはそのためです。

  • ずっしー(2020)『ずっしーのピアノ教室』KADOKAWA

  • 荒尾岳児他(2012)『本当に役立つ!ピアノ練習法74』Rittor Music

  • OzaShin(2022)『誰でもわかる音楽理論入門』ナツメ社

  • 清水響(2018)『コード理論大全』Rittor Music

  • 菊池有恒(1988)『楽典 音楽家を志す人のための 新版』音楽之友社

  • 島岡譲他(1964)『和声 理論と実習Ⅰ』音楽之友社

  • 島岡譲他(1965)『和声 理論と実習Ⅱ』音楽之友社

  • 島岡譲他(1967)『和声 理論と実習Ⅲ』音楽之友社

  • 島岡譲他(1967)『和声 理論と実習 別巻 課題の実施』音楽之友社

こんなところでしょうか。これ以外にも持っている本はありますがここに書くほど使ってなかったりするので今後ちゃんと勉強したら追記しようと思います。ご覧になればわかる通り、音楽之友社に大変お世話になっています。ポピュラー音楽理論については『コード理論大全』で、クラシック音楽理論についてはいわゆる『島岡和声』で勉強した、ということになります。とはいえ、島岡和声は本当にさらった程度なので、身についているかと訊かれるとかなり怪しくはあります。音楽をやってるなら対位法も勉強せんとなあとは思っているんですが、今のところハードルが高くて手を出せていません。
あとは当たり前っちゃ当たり前なんですが、独学でやっているので基本的にどのジャンルを勉強するにしてもグーグル先生に一番お世話になっています。自分の知識が偏ってたり間違っていたりする可能性の元凶もグーグル先生なのでいいとも悪いとも言いがたいですが…。
そしてここには挙げませんでしたが、東方原曲を分析する上では白鷺ゆっきー氏(サークル:針の音楽様)の同人誌『東方Projectの楽曲と音楽理論の考察Ⅰ~Ⅲ』を毎回参考にさせていただいています。こちらの同人誌は本当に名著なので東方界隈で音楽をやっている方は是非入手してください。

ピアノ経験

自分のピアノの腕前はハノンで躓く程度です。要するに素人です。調子悪いときは15番とかで躓きます。クラシックとか弾ければ腕前のわかりやすい指標として提示するんですが、生憎とクラシックはからきしでして…。好きでよく聴きはするんですが、どうも楽譜通りに演奏できないんですよね。
とはいえこれだと何も伝わらないと思うので、自分が普段弾いている「月まで届け、不死の煙」を採譜したものを載せておきます。今の自分の実力はこれを形の上では弾ける程度です。

ちなみにですが自分の音楽歴は大体3年くらいです。ピアノに関しては間にブランクがあるのでそんなにやってないと思います。楽譜通りに演奏するのはかなり苦手ですが、採譜をしているくらいなので一応楽譜は読めます。即興演奏に関しては、右手単音・左手和音ならある程度できるくらいです。今は何とかして即興で右手に和音を入れられるようになろうと試行錯誤している最中です。

音楽に関してはこんな所でしょうか。何か質問等あれば、noteでもいいですし、twitterかどこかでコメントしてください。以下では音楽以外の趣味について書いていきますが、音楽は1mmも関係ないので、ただの自分語りです。読み飛ばしていただいて構いません。

その他の趣味

さて、自分は方々の自己紹介で「多趣味」と書いているくらいには多趣味な人間なんですが、以下ではその紹介をしようと思います。

まず第一に、自分は絵描きでもあります。先の第二十回博麗神社例大祭で頒布した拙著『東方紅奏論』の挿絵・表紙も自分で描きました。これについては、「いつか同人誌出すときに挿絵も自分で描きたいな~」と思って始めた趣味なんですが、意外と長く続いています。自分で自分の同人誌の挿絵を描くという当初の目標も達成できました。とはいえメインの趣味は音楽なので、イラストは本当にtwitterに上げている以上のものは描いていませんというか時間的に描けません。音楽をやっているとイラストが描けないし、イラストを描いていると音楽ができないしなので、この辺は考え物ですね。

第二に、自分はバイトで塾講師をしているんですが、その影響もあって基本的に中高の勉強全般が好きです。中でも世界史と日本史が好きで、自分で年表やバイトで使う資料をつくったりしています。世間の教科書は基本的に紀伝体チックで、項目ごとになっていることが多いので、いつか完全に編年体の史料をつくってみたい、というのが現状での夢です。いつか世界史・日本史でも同人誌を出してみたい…。

第三に、第二の趣味とも関連しますが、自分は漢字がすごく好きで、漢検のテキストを見てはニヤニヤする生活を続けていたりします。とはいえだいぶ前に漢検準一級をとってからは少々鳴りを潜めている趣味でもあります。
これ関連だと最近は苗字・地名収拾がアツいです。これは最近始めた趣味なんですが、ノート数冊分くらいたまるとやっぱり思い入れが深まるものです。レア漢字やレア苗字を見かけるとめちゃくちゃテンションが上がります。

第四は読書です。漫画も含みますが。「学生のうちに名著と言われる本は全て読んでしまおう」という目論みがあって、古典やら純文学やら割と何でも読みます。現状一番好きな本は夢野久作の『ドグラ・マグラ』です。海外の本にまでは手を付けられてないので、上記の目論みが達成されるのは当分先になりそうです。東方関係だと最近川村湊氏の『闇の摩多羅神』を読み始めました。なお、自分が一番好きな漫画は『鋼の錬金術師』です。

なんか収拾つかなくなってきたのでこの辺でこの記事は終わらせることにします。ここで語った音楽・イラスト以外の趣味についてもどこかしらで発信したい気持ちはあるんですが…twitterやnoteでやると迷惑になりそうなので保留です。
今後は基本的に東方原曲のコード進行を分析した記事を投稿しますので、気になる方はどうぞよしなに。

2023/5/17 獣王園の新曲(ネタバレ配慮)を聴きながら


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