今日の御義母様#4(10年前の日記)

全国3000万人の御義母様シリーズファンの皆様、どうもお久しぶりです。今日は(も)理解できない御義母様の行動、言動を観察した日記を垂れ流していこうと思いますので、宜しくお付き合い下さい(微笑)

実家で片づけをしていた時に、古い図書券が900円分出てきたらしいんですよ。

昭和48年のスタンプが押してあり、余りに珍しいので凝視していると、叔父が「使えるはずやけん、持って行きよ」といってくれたのです。
やったね☆変な名前のくせにいいとこあるじゃん九州雄。(叔父)
何買おうかな~でもすっごく古いしもったいないかなぁ、とニヤニヤが止まらないRomanticが止まらない(?)

そしてそれからしばらく経ったある日、お盆に夫の実家へ行った時の事です。ただでさえ話がかみ合わない(笑顔)私たちですので、何を話してよいやらといつも考えるのですが、今回は図書券の話をしてみようと思いました。レッツ、トライ!

ゆ「お母さんこれ見て~☆」

義母「あら、どうしたんな、骨董品やな」

ゆ「実家から出てきたんよう。すっごく珍しかったけんもらって来たに♪」

義母「そうなん、それはあんたのお母さんのやわ、絶対」


絶対って、なんだろう?(超真顔)


ゆ「うーん、そうかもしれんけど、だれにもわからんのよなぁ」

義母「絶対お母さんのっちゃ、な?それはあんたに何か知らせるために出てきたんかもしれん。使ったらいけんわ、そらお母さんのや。」


さすが御義母様、今季の決め付け機能も絶好調な様です。狂いなし。思い込んだら譲りません。ひょっとして軽い霊能力もお持ちなのかな??

義母「それはお母さんの思い出として、シワにならんように額に入れて、真ん中にお母さんの写真も入れて見える所に飾っときよ、な。な?」


  ちょっとなに言ってるかわかんない。

私の知能が足りないのか全く理解できませんが、想像してみました。母の写真の周りを図書券がぐるりと囲むものが入った額。


ねぇ、コレ何のおまじない!?すんげえ怪しいんですけど。


第一、私の母の図書券かどうかもわからないんでね、その思い出もまじないも無意味になる可能性が無きにしもあらずだと思うんですよ。
それに私は母とそっくりなもんで、気持ち悪さと怪しさ満点。見た人びっくりするわ。な?じゃねえよ。


ゆ「いやぁ…」(この人何だろう?)

義母「なんな?お金に換えてぇんな?」

面倒くせぇ!!


予想外にケンカ腰な応答だったので、口を返し縫いしてやろうかと思いましたが、もうすぐ30歳。堪えねばならぬことが山ほどあります。ガマンガマン。
まあでも御義母様の頭の中では、母が残したものが、数十年経って私の手元に来ると言うドラマチックなストーリーが完成したご様子です。すっかりノンフィクション。

ゆ「なんのお知らせやろうなあ」←投げた

母「さぁ」







さすがに返す言葉も無く「うん、まあ考えとくわ」と言ったのですが、1ミリも共感できない私はどうするべきでしょうか。

九州/女性(29)

※回答は締め切りました。


ちなみに100円分はよく行くアンティーク雑貨のオーナーにプレゼントしたところ、すっごく喜んでくれました。自分が嬉しい使い方をしてやりますよええ。


仮に母が、私に何かを知らせたいのだとしたら「見せると面倒なことになるから使ってしまいなさい。」だと思う。もう見せちゃったけどねふははは!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?