泣いた泣いた#家族募集します

毎週見ている「#家族募集します」というドラマ。

若くして妻に先立たれ、シングルファーザーになってしまった主人公。
偶然再会した幼なじみが主人公の状況を知り
「snsで家族を募集し子育てをシェアしてみんなで暮らそう」と提案。
あまりに突飛で誰も乗らないだろうと思っていたけれど、少しずつ仲間が増えていって…。
というような内容。

主人公が子供にいつか言わなくては…と悩んでいた
「お母さんは死んじゃったからもう会えない」
という現実を子供に伝える回を見ました。

もうママに会えないと泣く子供に

「寂しいね、パパも寂しい。だからこれからはママの話もたくさんしようね。」
と、2人でオイオイ泣いているシーンでわたしは涙腺と感情が爆発。

ああ、そうか。

私は父からこうしてもらいたかったんだ。

母がいない寂しさを伝える事は私と父にとってタブーの様な気がして、お互いに母の事を恋しい、会いたいと話したことはありませんでした。
寂しい気持ちを言えないという寂しさは、きっと父も私も同じだったと思うのです。

ドラマの中で顔をくしゃくしゃにして子供と一緒に泣く父親の姿を見て、父と私はこれが出来なかったんだなと思いました。

普通のドラマなら「ママは君のそばにいるよ」とか「ママは君の心の中にいるよ」とかそんな言葉でお茶を濁す(?)のだけど、
ファンタジーな言葉でごまかさずに「寂しい」に向き合って、共に分け合っている親子の姿がとっても美しかったのです。

つい「どうやってわかってもらおうか」が先に出てしまう多くの人にとって、これはとても勇気がいる事だと思いました。

父もそうだったんだろうな。。。
きっと弱い所を見せたくなかったんだ。
強い父でいたかったし、でも私(現実)と向き合うのもつらかったんだろうな。。

ちなみにわたくしいち推しの仲野大賀くん(幼なじみ役)彼はお芝居がほんとうまくて毎回演技に見えないの。毎回そういう人だと思っちゃう。
主人公の重岡大毅くんも一生懸命さがとても伝わってきて心揺さぶられちゃうし、全員分書くと文字数がアレなんでこの辺にしとくんですけど
何が言いたいかって言うと良かったらドラマ見てください(ニッコリ)(回し者)

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