![IMG_1021_-_コピー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/10006319/rectangle_large_type_2_721b61dc9bfdab8742b1fe0099ce6fd1.jpeg?width=1200)
百首会のこと(実録編)4
※このトピックは2019年2月1日9:00から2日9:00にかけて行われた百首会の主観的メモです。
※長文です(約3200字)
---------------------------------
百首会とは「一晩で百首つくるイベント」です。もっと知りたい方は過去記事を参照してください。
・これまでの百首会の記事
百首会のこと(実録編)3
https://note.mu/klage/n/nbe25506a7d29
百首会のこと(実録編)2
https://note.mu/klage/n/n7ed518c9da74
百首会のこと(実録編)
https://note.mu/klage/n/nadceee1f8b10
百首会のこと(今後のために)
https://note.mu/klage/n/nb1718f6bf327
---------------------------------
(1月19日)発端
山木さんが「百首会やりたいな…」とつぶやく。「やろうぜー」と軽率に返信。
DMで話し合って、Meity上で2月1日開催を決める。
山木さんがはじめてということもあり、寝たり、他のことをしたりを前提としたゆるいものがよいのではと思う。仕事や家のことをせねばならないのがわかっていたので、漠然と24時間開催かな、とイメージする。
(1月31日)ルールすりあわせ
朝がお忙しいということで、9時スタートとする。2月1日24時までというつもりでいたけれど、それだと15時間開催になる。15時間で百首とは9分に1首のペースです。他のことをするの前提だとぜんぜんゆるくない。
2月2日9時までの24時間開催に。
(2月1日 09:00)スタート
スタート。twitterでも参加者・観戦者を若干名で募集。
前回、Meityへ招待しながら投稿するのがつらかったのと、投稿番号をチェックしながら進めたいという考えがあったため。
前回は、自分が終わってから番号チェックをしたためズレているのに気づくのが遅くなりました。早めに復旧できたほうがよいという判断。
もちろん各自で気をつけながらやっていくのが前提なのですが。
当日募集なのは、2人でもやるけど観客がいたほうが気がひきしまるかなーという気持。この辺はあまり考えたことないので、御意見ないかぎりはこれでいいと思っています。
最終的に参加者3名、観戦者2名での開催となりました。
今回のルールというか掲示板トップに書いたのはこんな内容です。
----------
#0201百首会 用
・2月1日の9時から24時間開催。2月2日9時になったら終了。
・休憩、睡眠は各自ご自由に(体に優しい百首会をめざします)。
・百首以上でもよいです(スタート前に一応の目標の歌数を表明してください)(ハードにしたい場合は百首以上を設定すればよい方式)。
・投稿は「番号+歌」で。
・歌のさしかえNG。明らかなミス(かなづかいの間違い等)は元投稿を削除の上「再投稿」とわかるようにして投稿。
・雑談はテキトーにいれてください
・観戦の方も1回は何か書いてください
----------
今回は私は102首、他の方は100首、101首が目標でスタート。
(2月1日 09:17)
山木さんが1首目を投稿。
(2月1日 9:59)
私が1首目を投稿。
家のことをやったり、ごはんを食べたりしたけれどまったくエンジンがかからず。
(2月1日 11:03)
遅れて参加した3人目が1首目を投稿。
(2月1日 12:59)
PC前で「できないなー」と思いつつ、ダラダラとすごしていたけれどどうにもならず。やる気の枯渇が頂点に達した上に、目がしょぼしょぼしてきたので大休憩をとることにする。いったん離脱。
ふたりは26首、15首と順調。
(2月1日 15:25)
2首目を投稿。1首目が1時間、2首目が5時間かかっています。
これが1首あたりの所要時間に後々までかなりひびきました。
1テーマ10首でつくっていくことに決める。最初の挨拶歌+10首のかたまり×10+最後の挨拶歌という構成にする。とはいえ、10テーマというか10アイデアが必要なのでなかなかきびしい道のり。
(2月1日 16:00)
これ以降、お家のこと関係の離脱がはじまります。
(2月1日 21:33)
21首目まで投稿。他の人は36と38。遅くスタートした人がぬかしている。
このころになるとお酒が入る人が出てくる。
(2月1日 22:19)
思いついて、以前から挑戦したかった短歌条例をつくってみる。22~31を短歌条例で消化。
57577を長歌のようにつなげて散文や詩っぽく読めるようにしたものというのが私の理解。57577にわけて書いても一応意味が通る、通らないと言われるかもしれないが百首会のクオリティならまあアリかというラインで作ったつもり。
以前挑戦した時は「うーーん」とうなっているだけだったので、今回はなぜできたのかが謎。
短歌条例に長さの規定はないはずだけど、今回のマイルール(10首単位で区切る)があったため、今回の短歌条例はすべて10首相当で作成。
(2月2日 00:00)
睡魔タイム。1名が0時ころ、1名が1時前に脱落。
私は昼間寝ていたこともあってまだ元気。
(2月2日 01:58)
51まで投稿。この後2時間ほど睡眠をとる。
(2月2日 04:00)
4時くらいに起床。のこり5時間。1時間に10首のペースで進めないと9時に間に合わない。
短歌条例が早いという訳ではないけれど、1アイデアで10首進められるのはいい。
(2月2日 07:00)
1時間10首のペースでせっせと進めていたところ、1名から体調不良の申し出。44首だったけれどリタイアに。もうひとりも起きてきて続きを投稿。
(2月2日 08:42)
102首目投稿。完走。
(2月2日 08:53)
もうひとりも完走。
(2月2日 09:00)解散
最初に決めた終了時間。延長したいという声もなく、書き込みは終わっていたけれど正式解散はこの時間ということで一応記録しておきます。
(感想)
今回はまとめて投稿する人が多かったです。いったん離れて作って、もどってきて投稿ってカンジ。
掲示板がながれていくのを見るより、離れて作ったほうがいいということなのかも。そういう意味では「ひとりで作る度」の高い百首会だったような。
投稿はネット上だったけど、作歌はひとりで作っているのに近かったのかも。ネット上じゃない百首会とネットの両方だったともいえるかもしれない。とはいえ、おしゃべりしながらやっていく百首会とはぜんぜんちがうのでまったく別物だったかもしれない(どっちだ)。
24時間開催はもう少し何かできそうな気がするので、そのうちまたやってみたいです。
今回の102首は、前回の101首とあわせて冊子にする予定でいます。もちろんそういうつもりはないつもりだったけど、冊子にするのが頭にあったから、まともな歌を作ろうと意識してしまって進まなかった気がする。
---------------------------------
(今回の百首会のながれ)
(12日前)
企画誕生。
この時点で大まかな方針は私の脳内にあったが、話し合いなどはなく日時のみを設定。
(1日前)
予定が変わっていないかの確認とおおまかなルールを話し合う。
(スタート時間)
予定していた時間にtwitterベースで募集をかける。
(22時間後)
体調不良のため1名脱落。
(24時間後)
2名完走。解散。
---------------------------------
(今回の百首会の必要な道具類)
ネット上だったので制約少ないです。
●幹事
・投稿をまとめる場所
●参加者
・ネット環境
---------------------------------
(私の今回の進行)
001 09:59
010 18:30
020 21:33
030 22:19
040 23:54
050 01:58
060 04:56
070 05:35
080 06:54
090 07:58
100 08:42
102 08:43
↑は掲示板投稿時間です。
約23時間で102首ですから、1首あたり13分くらい。前回の倍以上の時間かかっています。開始12時間で20首だったのがやばい。開始12時間といえば普通の百首会だったらもう明け方です。24時間開催だからなんとかなったものの、本来なら絶望的な数字でした。次回は体調整えて挑みたいと思います。
---------------------------------
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?