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見てきました。 『水葬物語』と三島といえば、まず「文学界」1952年9月号のことが思い浮かぶと思います。この号には『水葬物語』から「環状路」10首が転載されています。 「環状路」というタイトルですが、『水葬物語』の「環状路」の章からの構成ではなく、いろんなところからとられています。6首までは少女と少年の出てくる歌で、後は虫だったり聖母だったり、オルガンだったりみたいなカンジ(ザツな紹介)。10首一連である程度一貫性をもって読めるように構成されています(短歌の雑誌に掲載