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第5回マリカにじさんじ杯 ただひたむきに予想するのみ 準々決勝Dリーグ

以下の予想は全て筆者の主観です。
実力上位と目されるプレイヤーについて、各プレイヤーの得意分野を付記します。
(◀◁◁):走力
(◁◀◁):対面、駆け引き
(◁◁◀):立ち回り、レースの組み立て

【寸評】

  • 山神カルタ
    ランク:B

    ハイレベルな予選Aリーグを勝ち抜き、4度目の挑戦にして悲願の本選初出場を果たしました。
    昨年まではコースをミスなく慎重に走ることで精一杯でしたが、今年は脳死脊髄会話を繰り広げながら安定して走れるようになっています。
    ボーダー争いのライバルとなりそうな他プレイヤーとは互角の腕前になりました。
    予選の勢いのまま、準決勝に進むことも大いにあり得ます。

  • レオス・ヴィンセント(◀◀◀)
    ランク:A

    予選の走りから、新コースのTAをやり込んでいることが画面越しに伝わりました。
    ボーダー争いに巻き込まれる恐れはありますが、Dリーグ内では上位の力を持ちます。
    波の激しい走りをするタイプで、本選の出来次第では決勝進出の可能性もあります。

  • 剣持刀也(◀◁◁)
    ランク:A

    ライン取りを武器に、前張りにトライし続けるタイプのプレイヤーです。
    例年よりコイン意識が上がっているように感じます。
    Dリーグ内では総合力で一枚上手ですが、ボーダー勢の押し上げに飲み込まれる危険も一定程度に存在します。
    新コース理解が深いことはポジティブな要素で、決勝進出もあり得ます

  • 花畑チャイカ
    ランク:D
    アシストを付けていないためライン取りはカオスですが、1レースに1度神がかったイン突きを見せる、磨けば光るダイヤの原石です。
    流石に準々決勝で前を走ることは難しそうです。
    最下位争いが予想されます。

  • 三枝明那(◁◀◀)
    ランク:S

    今年は悲願のシード権を勝ち取りました。
    4人コラボで重量Miiを使用していた際はキャラコンにもがき苦しんでいたため不安視していましたが、中量Miiに戻した直近の配信では持ち前の熟達した立ち回りを取り戻しました。
    このまま本調子なら、決勝で上位争いをする実力があります。
    総合力はDリーグ内でもトップで、リーグ1位の最有力候補です。

  • 社築(◀◁◁)
    ランク:S

    安定した鋭いイン突きで、前張りを積極的に狙えるプレイヤーです。
    昨年あたりからコイン意識が徐々に高まってきています。
    レバガチャコラボの段階では、キャラコンのブランクは無いものの新コースの練度がやや低い印象がありました。
    新コース対策を実行できるか否かが決勝進出への分岐点となりそうです。
    Dリーグ内ではトップ3の力があり、基本的には突破できるでしょう。

  • 北小路ヒスイ
    ランク:B

    予選は相当久しぶりのマリオカートだったはずなのですが、大きな走りのミスが一切ありませんでした。
    TAで練習したルートを安定して走れており、エレドリの壁当てショトカも難なく成功、旧コースの練度は相当高いです。
    新コースをどこまで知れるかが準々決勝突破の鍵になるでしょう。
    Dリーグ内6番手の実力があり、僅かに優勢です。

  • 愛園愛美
    ランク:B

    程々のインコースを安全に走り続ける堅実な走りができます。
    特に旧コースの走りは非常に安定しています。
    Dリーグではボーダーライン上の一人として、少ない通過枠を争うことになりそうです。

  • ローレン・イロアス(◀◁◁)
    ランク:S

    今大会のダークホース筆頭です。
    予選リーグで見せた走力は伊達ではなく、キノキャニ7D、ハイラルNI、ハーバー初動処理など、難しめの特殊走法を数多く習得しています。
    走りのミスを度外視すれば、走力は箱内トップクラスです。
    また昨年から立ち回りが劇的に改善されました。(コイン意識、ロングキラー知識、後方確認、マップの凝視など)
    総合的な地力は、展開次第で優勝を狙えるレベルに達しています。
    唯一の懸念材料はキャラコンで、本番は自分との戦いになるでしょう。
    Dリーグにおいては1位争いを演じる可能性が高いです。

  • 奈羅花
    ランク:B

    にじさんじでは数少ない、安定して着ドリを使えるプレイヤーの一人です。
    急カーブでは積極的に減ドリを切れるようになりました。
    走りは破天荒で、ミスは多めですが、時折完璧なライン取りを見せます。
    ボーダー当落線上の一人ですが、練習配信の頻度が高いことは新コースが追加された今大会で非常に有利に働きそうです。

  • 鷹宮リオン
    ランク:D

    彼女の予選突破には(私含め)驚かされた方も多いのではないでしょうか。
    練習配信を数回行っていたこともあり、新コースの形状を知っていたことが大きいです。
    またミニターボやJAの発動回数が若干増加しており、素の走りも少しずつ上達しています。
    ただ準々決勝では流石に分が悪く、最下位争いが見込まれます。


【総評】

○優勢
 三枝明那
 ローレン・イロアス
 社築

○ボーダー
 レオス・ヴィンセント
 剣持刀也
 北小路ヒスイ
 愛園愛美
 奈羅花
 山神カルタ

○劣勢
 花畑チャイカ
 鷹宮リオン

リーグレベル ★★★★★★☆☆☆☆
準々決勝としては平均レベルで、予選Gリーグと同等です。
この中では走力が最も高いローレン、それに追随する明那とやしきず、次点からは混戦のボーダー争い、という構図になりそうです。
ボーダーの項のうちレオス、剣持の2名はやや地力が上で、突破の可能性は高めです。
残る1枠については多くのプレイヤーにチャンスがあります。


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