アニメの「ゴールデンカムイ」が全てにおいて高水準だと思う理由
そういえば「ゴールデンカムイ」のアニメが何で今まで長くやってたんだっけ・・・と思い返せば
途中で制作陣の誰か（未だ情報無し）の訃報で放映が半年間くらい？止まってたんだ・・・と思い出した。
しかしこのアニメは本当に完成度が高い。思い返せば現行のアニメで唯一見ていたのがこれと「魔法使いの嫁」くらいでした。まぁ魔法使いの嫁は学園編とかなんで一期より勢いはなかったんですが。
そして自分はこの「ゴールデンカムイ」の原作一切知らず、アニメもこの4期から見て、ファンでもない、かといって知らなくもない・・・いわば
第三者目線でひいき目無しで見ていて、
「全てにおいて完成度が高いアニメ」
だったと思いました。
まず素晴らしくイカれた原作、それを作るに当たって潤沢であろう制作費によって極めて安定した作画と動き、それに声を吹き込む声優陣の演技の気合の入り方、そして原作の練り込まれた設定とキャラクターが織り成す伏線・・・
いわば「全てのベクトルが高水準で組み合った作品」だと思いました・・・
このくらい気合の入った作品は他に挙げるとジョジョのアニメと今度二期をやる、この原作をアニメ化する為に会社を立ち上げた「無職転生」
そして、去年の夏にやった自分が久々見るに値したアニメだったんですが、配信が放映当時ディズニープラスの独占配信で日の目を見なかった「サマータイムレンダ」・・・
・・・最近だとこのくらいでしょうか。このくらい全てに気合が入った作品だと。
やはりアニメでも何でもやる気のある気合の入ったアニメは、見ていて感じるしすぐにに分かるんですよね。キャラクター一つ見てもスタッフから愛されているキャラとかも劇中ですぐにバレます( ･ิω･ิ)
● 優れた原作
● それを愛する愛のある声優陣の気合い入った演技
● その他、スタッフの作品に対する愛と気合い、やる気
● そしてそれを表現出来る予算や制作などの「環境」
・・・これが気合の入ったアニメに共通する全て当てはまる要素かなと。最初に書いたようにこれらのベクトルが高水準で組み合った、ゴールデンカムイのアニメはある意味「芸術作品」と言っても過言ではない。
結局仕事であろうがなんだろうが、人間がやるところ
つのるところ結局「愛」なんですよ優れた作品を作るには・・・
まぁこの文章を見ている人がどれだけアニメ一つに考えられて感じられるか分かりませんが、そういうのは自分は分かります。他にもこういう作品はいくらでもありますが、今回はこのくらいにしましょう。
ここで好きなキャラクターは誰かと言われたら、
ゴールデンカムイでキャラクターは全員濃すぎて魅力があり過ぎて選べませんが、主人公不死身の杉本こと「杉元佐一」もいい男だし、原作者から寵愛の全てを受ける、スケベマタギ、ゲンジロちゃんこと「谷垣源次郎」かなぁ( ･ิω･ิ)
「・・うーふッ」って・・何で胸毛抜く必要が・・・？( ･ิω･ิ)
もう何だこれ( ･ิω･ิ)
しかし自分としては、作中で最も成長した
鯉登少尉かなぁ・・・( ･ิω･ิ)
本当にこのシーンで月島を心から救うのは彼しかいない。ゴールデンカムイは昨日まで仲良く旅してても次の日には完全に殺しにきたりするから悲しいよね・・・( ･ิω･ิ)
鯉登少尉「その厳格さは・・・捨てた物の大きさ故か？・・月島・・」
逆に言うなら、全くスタッフも声優陣もやる気がない、惰性だけでやってたアニメは何だ？と言われましたら最近では
「アキバ冥途戦争」一択ですね。
もうソシャゲ屋から金もらってるからやりたくはないがやるしかない、スタッフのやる気無さが随所に見られてかなりキツかった。劇中でも竹やりでラスボス貫かれて「投げ槍」のメッセージ性を感じた時がもう腐りきってるなと。
設定から全て完璧に酷い、ある意味クソアニメの完成形。予算が無い低予算アニメがクソなのは星の数ほどありますが、これは本当にイヤイヤスタッフがやってる要素しかなかった。アニメなんか全く知らないサイゲームスの偉い馬鹿が金で頬叩いてやらせてる感が本当に吐き気がしました、殆ど見ませんでしたが。
・・・とまぁそんな感じでゴールデンカムイは第5期はしばらく先になると。
やはりね・・人が作っているなら感じるんですよ・・・
何故そこで愛！！？( ･ิω･ิ)
● 2023年6月28日 長尾 亮
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